生着性 | 質感・色調 | 主な適応 | |
薄い植皮片 | ○ | × | 体幹部で主に使用される |
厚い植皮片 | × | ○ | 顔面で主に使用される |
sheet graft | mesh graft | stamp graft | |
方法 | 1枚で皮膚の欠損部を完全に覆う方法。 | メッシュ状に加工した皮膚を移植する方法。 | 切手大に細切りにした皮膚を貼り付ける方法。 |
生着性 | × | ○ | ○ |
外観 | ○ | △ | × |
分類 |
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熱傷面積 | 緊急時には、9の法則(成人用)あるいは5の法則(幼児・小児用)を用いて、おおまかに計算する。緊急処置後には、Lund and Browderの図表を用いて、正確に計算する。 | |||||||
重症度 |
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治療 |
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特殊な熱傷 |
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肥厚性瘢痕 | ケロイド | |
定義 | ||
要因 | (誰にでも起こりうる) | (起こる人と起こらない人がいる) |
経過 | ||
部位 | 好発部位として、前胸部(特に胸骨部)、上背部(特に肩甲骨部)、上腕外側部など | |
拘縮 | ||
症状 | ||
治療 | またはステロイドの局注 |
唇裂 | 先天的に唇が割れている状態のことで、日本での頻度は0.08%である。上唇に軽いくびれがあるだけで鼻もまったく変形していないような軽い状態から、上唇だけでなく歯茎のところまで割れていて、鼻も強く変形している程度の重い場合まである。また、唇の割れが片側だけに起きている場合(左側が圧倒的に多い)と両側に起きている場合があり、両側唇裂・片側唇裂というよび方がなされている。 |
口蓋裂 | 唇が割れていなくて、口の中の上顎だけが割れている状態のことをいう。日本での頻度は0.03%で、女性に比較的多いとされている。口と鼻の間を隔てている境がなく、口と鼻がつながっているため、後に構音障害や難聴をきたしやすい。 |
唇顎 口蓋裂 | 唇から上顎を含め口蓋垂まで割れていて、唇裂と口蓋裂が合併している状態のことをいう。日本での発生頻度は0.08%で、男児に多いといわれている。唇裂同様、唇の割れが片側だけに起きている場合(左側が圧倒的に多い)と両側に起きている場合があり、両側唇顎口蓋裂・片側唇顎口蓋裂というよび方がなされている。 |
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概念 | 疫学・成因 | 症状 | 治療法 | |||
上 顎 骨 骨 折 | 歯槽突起 骨折 | 歯槽突起のみの骨折。前歯部に多くみられる | 歯根が植立しており、骨質が比較的少ないので、比較的軽度の直達外力により破折しやすい。頻度は10%強 |
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骨 体 部 横 骨 折 | Le Fort I型 | horizontal type。図参照 | 上顎骨には鼻腔・副鼻腔の空洞が存在するため、骨の薄い部があり、比較的軽度の直達外力によって破折しやすい。そのため、複雑骨折となることが多く、古典的なLe Fort分類に合致する骨折線を呈することは少ない。顎・顔面骨骨折の中ではそれほど頻度は多くなく、10%強である | |||
Le Fort II型 | pyramidal type。図参照 | |||||
Le Fort III型 | 図参照 | |||||
骨体部 縦骨折 | 歯槽突起・上顎骨に上下方向に骨折線が走るもの。正中部に多い | |||||
下 顎 骨 骨 折 | 歯槽突起 骨折 | 歯槽突起のみの骨折 | 直達外力がかかりにく部位にあるため、頻度は低い |
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下顎 骨体部 骨折 | 下顎正中部、側オトガイ部、大臼歯部、下顎角部、下顎枝部にできた骨折の総称 | 顎・顔面骨骨折の1/3を占め、交通事故・作業事故・打撲などの外傷による直達骨折が多い | ||||
関節突起 骨折 | 下顎骨の下顎頭(関節突起)に生じた骨折 | 比較的頻度が高い。成因としては直達骨折よりも下顎体部に加わった外力によって介達骨折を起こすことが多い | ||||
筋突起 骨折 | 関節突起の前方にある筋突起に生じた骨折。単独骨折はかなりまれ | |||||
頬骨骨折・ 頬骨弓骨折 | 頬骨前頭縫合・頬骨上顎縫合・頬骨弓・眼窩下縁に骨折線があるもの | 比較的頻度が高く、交通事故・作業事故・打撲などの外傷による直達骨折が多い | 眼球の沈下、複視、側頭筋の炎症性拘縮に伴う開口障害etc. | |||
眼窩底 陥没骨折 blowout fracture | 前方から眼窩直径より大きい物体(ボール、握りこぶし)が衝突した時に、眼窩内容が後方に押されて、抵抗の弱い眼窩底(特に下壁に多い)の陥没骨折が生じ、眼窩内容の一部が上顎洞に逸脱する。頬骨or上顎骨骨折は含めない | 複視、眼球陥没、眼球の上転障害etc. | 眼瞼部切開法or犬歯窩切開法にて副鼻腔に到達して、逸脱している眼窩内容を整復した後、腸骨を用いて眼窩底を再建する |
概念 | 壊死組織を伴った難治性の慢性皮膚潰瘍 | ||||||||||||||||||||
原因 |
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症状 |
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予防 | 日常的な感染予防対策…褥瘡処置前後の手洗い、清潔操作etc. 除圧・減圧…2時間ごとの体位変換、減圧用具(ウォーターベッド、ウォーターマットレスetc.)、局所的褥瘡予防用具etc. 栄養管理…十分なカロリーと蛋白質の摂取、貧血の予防etc. | ||||||||||||||||||||
治療 |
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