設問(3)
吸収線量は単位重さあたりの物質内で吸収されたエネルギー量[J/kg]。線量当量は、放射線の種類による生物に対する影響を加味して、吸収線量を線質係数で補正したもの。線質係数は、水中における linear energy transfer (放射線の飛跡の単位長さあたりのエネルギーの損失)の関数である。
設問(7)
非密封放射性廃棄物は以下のように分類しなければならない。
@ 可燃物…紙、布など
A 難燃物…プラスチック、ゴム手袋など
B 不燃物…ガラス、塩化ビニル、注射針など
C 無機液体…培養液、洗浄液など
D 動物…乾燥動物
E 非圧縮性不燃物…汚染機器、コンクリート、土など
ただし、有機廃液についてはアイソトープ協会に引き渡すことができないので、事業内で処理しなければならない。