マザーボードについて
マザーボードの選択は、使用する
CPU
と
メモリ
を選んだ時点でかなり絞られてくる。あと、マザーボードの大きさも選定の重要なポイントとなってくる。マザーボードの大きさには主に、種類が多くて選びやすい
ATX
と、小型ケース用のマイクロATXの2種類がある。この選択はケースの大きさの選択に直結してくるが、自作においてはケースが大きい方が組みやすいので、スペースにゆとりがある場合は、選択肢が広がるという意味でもATXタイプを選びたい。
あとは、値段や付加価値(
LANボードやグラフィックチップ、サウンドチップ、RAIDコントローラの有無
など)で天秤にかけて、選択することになる。ブロードバンド接続を考えているのであれば、LANが搭載されているに越したことはないし、画質や音質にそれほどこだわらないのであれば、グラフィックチップやサウンドチップを搭載したマザーボードを選べば、グラフィックカードおよびサウンドカード代を浮かせることができる。また、デジタルビデオ編集やビデオキャプチャがメインなら、高速なHDD環境を構築するという意味で、RAIDコントローラがほしいところ。この辺は、自分の用途と相談して、どのマザーボードが自分のニーズに合っているかを考えてほしい。
まとめると
@
CPUソケットの形状、メモリの種類でふるいにかける
A
大きさを決める(できればATXの方がいい)
B
値段と付加価値で最終選択
・ブロードバンドを利用 → LANボード搭載のものを
・グラフィック機能は最低限あればよい → グラフィックチップ内蔵のものを
・音質にはさほどこだわらない → サウンドチップ内蔵のものを
・高速なHDD環境がほしい → RAIDコントローラ搭載のものを
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