失語症 aphasia | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
失行 apraxia |
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失認 agonosia |
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意 識 の 異 常 | 意識の 清明度の 障害 |
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意識野 の障害 (意識変容) |
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知能の異常 |
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記憶の異常 |
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知覚の異常 |
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思 考 の 異 常 | 思考過程 の異常 |
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思考体験 様式の異常 |
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思考内容 の異常 (妄想) |
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感 情 の 異 常 | 状況に そぐわない 感情 |
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感情の 興奮性の 異常 |
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情動失禁 |
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両価性 ambivalence |
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意 欲 の 異 常 | 意欲の亢進 |
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意欲の減退 (意志の障害) |
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自我意識の異常 |
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脳器質的精神障害 | 統合失調症 | 気分障害 | 神経症性障害 | |||
躁病 | うつ病 | |||||
知覚の 異常 | 幻覚 | ○ 主に幻視 | ○ 主に幻聴 | |||
思考 過程の 異常 | 観念奔逸 | ○ | ||||
思考制止 | ○ | |||||
思考滅裂 | ○ | |||||
思考途絶 | ○ | × | ||||
保続 | ○ | |||||
迂遠 | ○ | |||||
思考体験 様式の 異常 | 強迫思考 | ○ | ○ | ○ | 強迫性障害 のみ○ | |
恐怖症 | ○ | ○ | ○ | |||
作為思考 | ○ | |||||
支配観念 | △ | |||||
妄想 | 一次妄想 | ○ | ||||
二次妄想 | ○ | ○ | ||||
感情の 異常 | 爽快気分 | ○ | ○ | ○ | ||
抑うつ気分 | ○ | ○ | ○ | |||
多幸 | △ | |||||
児戯性爽快 | ○ | |||||
気分変調 | ○ | |||||
感情鈍麻 | ○ | ○ | ||||
情動失禁 | 脳血管障害で○ | |||||
両価性 | ○ | |||||
意欲の 亢進 | 行為心迫 | ○ | ||||
運動心迫 | ○ | |||||
意欲の 減退 | 制止 | ○ | ||||
途絶 | ○ | |||||
昏迷 | ○ | |||||
自我意識 の異常 | 離人症 | ○ | ○ | ○ | ||
行為体験 | ○ |
統合失調症 | 分裂気質(非社交的で、控えめで、ユーモアのない変人タイプで、繊細で敏感な側面と冷淡で鈍的な側面が混在する) |
気分障害 | 循環気質(ねあかなお調子者) 執着気質・メランコリー親和型人格(くそ真面目な堅物で、几帳面で責任感が強い) |
てんかん | 粘着気質 |
強迫性障害 | 強迫性格(異常に秩序に執着する) |
脳波 electro- encephalogram (EEG) |
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心 理 検 査 | 知能検査 |
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人格検査 |
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記銘力検査 |
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精神作業 能力検査 |
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評 価 尺 度 | 簡易精神症状 評価尺度 (BPRS) |
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包括的精神 病理学評価尺度 (CPRS) |
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統合失調症の 評価尺度 |
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気分障害の 評価尺度 |
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不安の 評価尺度 |
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痴呆の 評価尺度 |
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薬 物 療 法 | 抗精神病薬 (神経遮断薬) |
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抗うつ薬 |
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気分安定薬 |
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抗不安薬 |
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睡眠薬 |
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抗てんかん薬 (AED) |
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精神刺激薬 |
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電気痙攣療法 electroconvulsive therapy(ECT) |
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精 神 療 法 | 支持的精神療法 |
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表現的精神療法 |
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洞 察 的 精 神 療 法 | 精神分析療法 |
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現存在 分析療法 |
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非指示的 精神療法 (Rogers法) |
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訓 練 療 法 | 森田療法 |
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内観療法 |
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自律訓練法 |
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行動療法 |
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認知 行動療法 |
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集団精神療法 |
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家族療法 |
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作業療法 |
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Anton症候群 | 視覚性失認の一種。両側後頭葉の広範な障害によって起こる症候群。盲目であるにもかかわらず、「見えている」と主張し、まるで「見えている」かのように行動する病態。多くは両側後頭葉障害による皮質盲に合併する |
Ba´lint症候群 | 視空間失認の一種。精神性注視麻痺(1つの対象を注視した後、他の対象を注視できなくなる現象)、視覚性注意障害(1つの対象を注視すると、他の対象を無視する現象)、視覚性運動失調(注視した対象に触ったり、つかんだりできない現象)を3徴とする病態。両側頭頂後頭葉の広範な病巣による |
Ganser症候群 | 拘禁状態で心因性に生じる解離性障害。的外れ応答、偽痴呆、小児症などの症状を呈し、もうろう状態の原因となる |
Gerstmann症候群 | 身体失認の一種。手指失認(手指が手指であることは分かるが、何指であるかがわからない状態)、左右失認(自他の体について、その左右を区別できない状態)、失算(加減乗除や数唱ができない状態)、失書(書字機能(特に自発書字)の障害)を4徴とする病態。多くは構成失行を合併する。優位半球頭頂葉の障害による |
Gilles de la Tourette症候群 | 汚言を伴う多発性のチック |
Kanner症候群 | 小児自閉症(自閉性障害)のこと。人間関係樹立の困難と同一性保持の欲求を特徴とし、生後36ヶ月以前に発症する |
Kleine-Levin症候群 | 周期性傾眠症(周期的に過剰睡眠に陥る)+過食症。10歳代の男児に好発 |
Klu¨ver-Bucy症候群 | サルの両側側頭葉内側の切除実験で得られた症状で、@精神盲(ありとあらゆる物体に何のためらいもなく近づく)、A視覚性過敏反応(視野に入った物のすべての変化に異常な関心を示す)、B口唇傾向(周囲にある物を何でも口に入れたがる)、C性行動の異常亢進、D情動の平板化などを呈する。Alzheimer病の末期や、てんかん治療のために両側扁桃体を切除した患者などで同様の状態が観察されることがある |
Korsakoff症候群 | 錯乱および重篤な記憶障害(特に記銘力の障害)を有し、患者がそれを作語で補おうとすることが特徴となるアルコール健忘症候群。典型的なものは慢性アルコール中毒でみられる。本症候群に振戦せん妄が先行することがあり、Wernicke症候群がしばしば随伴する |
Pickwick症候群 | 睡眠時無呼吸症候群のうちで、原因として肥満が重要なもの |
West症候群 | 生後3〜9ヶ月の乳児に発症する脳症。乳幼児痙屈発作(点頭発作)、脳波上hypsarrhythmia、精神・運動発達遅滞を三徴とする |
オセロ症候群 | 嫉妬型の妄想性障害のこと。シェイクスピアのオセロが同様の症状を示したことからこのようにもよばれる |
失外套症候群 | 植物状態。外套(=大脳皮質)の機能が広範に失われたために、言語機能や行動機能に障害をきたした病態。発語や追視、意味のある行動をとることは不可能であるが、意識はあり、嚥下運動などの植物機能、覚醒・睡眠のリズムなどははっきりと残っている ※無言無動症は、脳幹部の網様賦活系の部分的な障害により起こる、軽い意識混濁に発動性低下が加わった病態。失外套症候群同様の症状を示すが、覚醒時に追視ができるという点が失外套症候群と異なる |
睡眠時ミオクローヌス症候群 | 周期性四肢運動障害。睡眠中に下肢を中心にミオクローヌス様の不随意運動がくり返し生じ、そのために夜間覚醒をきたす病態 |
睡眠時無呼吸症候群 | 睡眠中の周期性無呼吸、激しいいびき、日中の傾眠傾向、過眠などを呈する |
睡眠相後退症候群 | サーカディアンリズムが24時間よりも長いために、極端な宵っ張りの朝寝坊となる状態。社会生活上の障害をきたし、日中の眠気、集中力低下、頭痛、食欲不振などに悩まされる。思春期から青年期に多い |
睡眠相前進症候群 | サーカディアンリズムが24時間よりも短いために、夕方に強い眠気を感じ、午後8時頃に就寝するものの、深夜に覚醒し、極端な早寝早起きの生活となるもの。高齢者に多い |
前頭葉症候群 | 前頭連合野を含む前頭葉の障害により高次元の精神症状を呈する病態で、社会的には"脳高次機能障害"とよばれているもの。症状としては、発動性の低下、将来の自己イメージの鈍感さ、情動不安定(興奮性の亢進、モリア=諧謔性etc.)、人格変化などがみられる |
側頭葉症候群 | 聴覚性認知、視覚性認知、情動・記憶形成に与る側頭葉の障害により、高次元の精神症状を呈する病態。症状としては、幻覚、健忘、感覚失語、聴覚失認、情動形成の不自然化(易刺激性、感情の欠如、性行動の亢進、性格の変化etc.)などがみられる |
通過症候群 | 症状性精神病の回復期にみられる、意識障害に属さない、一過性の可逆的病像。自発性の低下、抑うつ症状、過敏性情動性衰弱状態、Korsakoff症候群などがこれにあたる |
閉じ込め症候群 | 脳血管障害・変性疾患などで広範に橋底部が破壊されることにより、橋以下の運動神経が全滅してしまった病態。意志伝達手段として残存しているのは動眼神経のみであるが、意識は清明 |
内分泌精神症候群 | 内分泌疾患に伴う症状性精神病でみられる、基調気分の変化、意欲の低下、欲動の異常などのことをいう |
無動機症候群 | 大麻の長期連用により起こる社会的適応能力の低下 |
むずむず脚症候群 | 夜間などの安静時に下腿を中心に異常感覚が生じ、不眠を呈する病態。慢性腎不全や鉄欠乏性貧血などの基礎疾患に好発するが、健常の高齢者などにもみられる。下肢を動かしたい衝動に駆られるため、入眠困難や夜間覚醒を呈する |
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