娩 出 力 | 陣痛 |
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腹圧 |
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産 道 | 軟産道 |
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骨産道 |
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娩 出 物 | 胎児 |
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胎児付属物 |
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児頭の 産道通過 機転 |
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概念・期間 | 陣痛 | その他の徴候 | |
前駆期 | 本格的な陣痛発来の準備期間で、分娩開始の切迫していることを示す徴候が存在する期間をいう。だいたい分娩開始前3〜4週間以内とされる |
| ・子宮頸管の成熟 ・産徴(分娩開始の頃、血性粘液性帯下の排出をみる) ・子宮筋のオキシトシン感受性亢進 ・子宮底の下降or前方突出による胃部圧迫感の減少 ・胎動の減弱 ・膣分泌物の増加 ・頻尿 ・腰痛・下腹部痛etc. |
分娩第1期 (開口期) | 分娩開始から、子宮口が全開大するまでの期間。平均で初産婦12時間、経産婦7時間 |
| ・胎胞の形成⇒子宮頸管の成熟 ・破水(分娩第1期末期に起こることが多い) ・胎児の下降(末期にはstation 0〜+1の位置) ・latent phase…頸管開大度≦2.5cm active phase…頸管開大度≧2.5cm |
分娩第2期 (娩出期) | 子宮頸管全開大から、胎児が産道を下降して娩出を完了するまでの期間。平均で初産婦1〜2時間、経産婦30分〜1時間 |
| ・胎児の下降と娩出 ※一時休息は禁忌(排臨・発露の状態から、2〜3回の陣痛により児頭 は娩出される) |
分娩第3期 (後産期) | 胎児娩出から、胎盤・卵膜の排出が完了するまでの期間。これをもって分娩終了となる。平均10〜15分 |
| ・胎盤剥離徴候 Schro¨der徴候(子宮底が上昇して右傾) ・胎盤娩出Ahlfeld徴候(臍帯が徐々に下降) Ku¨stner徴候(恥骨上を押すと臍帯が下垂) Strassmann徴候(子宮底を軽く叩いても打撃音なし) ・分娩第3期出血(平均約200ml。500ml以上は異常) |
(13点満点で9点以上が子宮頸管成熟判定される) 両坐骨棘を結ぶ線を基準とし、これからの児頭の先進部の位置をcm 単位で表現したもの |
※排臨…陣痛発作時にのみ胎児先進部が見える状態 発露…胎児先進部が絶えず見える状態 |
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