2004年7月31日(土) 21:55
   今日は台風のため競技は中止で、1日オフでした。せっかくのオフなんで、山越えという有名なうどん屋さんに行こうということになり、朝から行ってきました。
   後輩たちがレンタカーを取りに行くのを、ホテルのロビーのいすに座って待っていたら、急に突然左膝が痛くなってきました。まっすぐ伸ばすと痛くって、まともに歩くことすらままならない状況でした。ストレッチやマッサージをやって、一度は治ったのですが、車に乗ろうと玄関前に出た時に再発しました。
   それから12時間になるのですが、一向に治まる気配がありません。この分だと、明日はとても泳げなさそうです。もうかれこれ9年ほど水泳の競技をやっていて、今まで数限りない試合に出場してきたのですが、棄権したことはこれまで一度もなくって、最後の最後で初めての経験をすることになりそうです。台風に直撃されたり、今回の大会はとにかくついてないです。
   1時間ほど前に近所のローソンまでがんばって歩いて行って、湿布を買って貼ってはみたものの、あまり改善されてるような感じじゃないですね。熱感と腫脹はまだ続いているような気がしますし、明日朝起きた時にどんな状況になってるのか全然分かりません。大学に入ってから、自分のライフワークと思ってやってきた2バタ、もう泳げないのかな?
   さてさて、今日のサッカーの日本vsヨルダン戦は面白かったですね。最後のPKはほんとにしびれました。0-2になって、勝つことは不可能と思ってあきらめてしまっていた自分がテレビの前にいたのですが、そこから奇跡の逆転劇が起こって、ほんとビックリです。いまだに現実を飲み込めずにいられます。
   今日の試合を通して、不可能と思っていたことでも可能になるということが分かったので、明日泳げることを信じて、ぼちぼち寝ることにします。

2004年7月30日(金) 19:24
   今日の昼前、高松に入りました。うどんはほんとおいしいのですが、その他の点ではあまりいけてない街のような気が早くもしてます。意外と都会だという話を聞いて乗り込んできたのですが、あまりそんな気はしてません。プールとホテルが両方とも街の外れにあるのもその要因の1つなんでしょうが。
   先ほど7時前に、昨日までに現像しておいてもらったフィルムをプリントしてもらおうと、商店街の中で写真屋さんを探し歩いたのですが、7時の時点で開いていたのはたったの2軒。その2軒とも、カラーリバーサルフィルムの現像は無理だったり、現像に3日かかると言われたりで、結局プリントしてもらうことをあきらめて帰ってきました。京都の行きつけの写真屋では1時間以内でプリントしてくれるのに…。
   4時間に及ぶ移動&暑いアッププールでの長い待ち時間で疲れたので、今日は早く寝たいところなんですが、9時半からミーティングがあるらしくって。正直言って、もう少し早くやってほしいところですが、仕方ないです。
   ひたひたと近づいてきている台風が、明日以降の試合にどういう影響を及ぼしてくるのか分かりませんが、最後の西医体楽しませてもらえればそれでいいです。5歳で水泳を始めて約18年、中1で初めて試合というものに出て11年、自分の水泳人生に終止符を打つ時がすぐそこに迫ってきているような気がしますが、今はよいエンディングを迎えられることを望むのみです。

2004年7月29日(木) 19:42
   京大プールでの最後の練習が終わってしまいました。1つずつイベントが終わっていって、寂しい限りです。もうあのプールに行くことはないんだろうなぁ。
   明日からいよいよ初めての四国に上陸です。いっしょに台風も上陸してきそうで、6年目にして初めての豪雨の西医体になってしまうような気がして、早くも萎え気味ではあるんですが。今年の新入生ないしは卒業生にものすごい雨男もしくは雨女がいるんでしょうかね?
   明日は朝の7時半に出発ということで、遅刻しないかどうか不安でたまりません。2日続けて4時間睡眠で、何とか最終&ラスト前の朝練には参加できたのですが、今日こそは早く寝て、きっちり起きれるようにしようっと。そのためにも早く食器洗いと荷作りしてしまわないと。
   明日から泊まるホテルにはどうやらLAN回線が付いているようなので、明日以降も気が向けばホームページの更新をやっていくつもりです。明日からどんな3日間が待ち受けているのかは分かりませんが、高松から何らかの報告ができればと思っています。

2004年7月28日(水) 14:19
   今朝は何と4時すぎに起きました。さすがに外は暗かったです。
   そこから寝てしまうと、朝練に行けなさそうだったので、そこからがんばって起きてました。5時になってから朝食の準備をしては食べ、ひげ剃って、顔洗って、歯磨いてといういつもの日課をこなしたのですが、時間が余りまくって…。やることもないので、少し早めに一眼レフを携えて家を出ることにしました。
   今朝の天気は快晴。6時すぎというのに太陽はかなり高くまで上がっていて、もうすでに街は暑く熱されていました。こういう日に美しい姿を見せてくれるのが鴨川。丸太町橋に自転車を止めて、しばらくシャッターチャンスを待っていました。すると、川岸にいた鳩たちが一斉に飛び立ったのです。なかなかいい光景で、思わず1枚撮ってしまいました。
   そこからプールへ向かったものの、まだ時間より10分くらい早く着いてしまいました。京大プールへ来るのもあと1回か2回かと思うと、少し切なくなって、誰もいない静かなプールに向かってシャッターを切りました。カメラから覗いて見るプールはまるで鏡のようで、6年間見てきたプールとは全然異なる美しいプールの姿がそこにはありました。現像するのが楽しみだなぁ。
   さてさて、今使っているカメラのフィルムは通常のネガフィルムじゃなくて、ワンランク上のカラーリバーサルフィルムというやつなんですが、値段がふつうのネガフィルムの2倍、しかも現像料も高くって、1枚を撮る勇気が出ないことが多々あります。その分、1枚1枚に考えを凝らして撮ってるとも言えますが、シャッターチャンスを少なからず撮り逃がしてるような気もします。
   今日は今からバイトがてら、うっとうしく伸びている髪を切って、それから実家に寄って昨年&一昨年のチームTシャツを取りに行くことになっています。バイトから帰ってきたら、かなり遅くなるので、昼のうちに日記を書いちゃいました。

2004年7月27日(火) 22:14
   先ほど長野県立こども病院の願書を出してきました。これであと出さないといけないのは、天理よろづ相談所病院の願書だけとなりました。明日中に健康診断書取りに行って、パソコン上で下書きし終えている課題小論文を直筆で書き写して、ポストに投函するとします。やっぱりギリギリになってしまいましたぁ。
   さてさて、最後の西医体がいよいよ今週末に近づいてきました。昨年の西医体の時も、これが最後と思って臨んだので、自分にとってラスト・西医体が2回来てるようで、変な気もするんですが、今回は正真正銘のラスト・西医体。200バッタ、まともなタイムで泳ぎ切れるかものすごく不安なんですけど…。
   西医体が終われば、その後は長野へ病院実習兼小旅行に旅立ちます。というわけで、下宿を2週間近く空けることになりそうで、今西医体前に冷蔵庫を(日持ちするものを除いて)空っぽにしよう運動を実施中です。で、順調に減ってきたのですが、計算を間違ったのか、いささか減るペースが速いようで、最近の夕食が少しもの寂しくなってきています。昨日は鮭のムニエルだけ、今日はマーボー豆腐だけ。今パソコンに向かいながらも、少しお腹が減ってきました。
   実を言うと、最近せっかく買ってきたものを冷蔵庫に放置している間に腐らせてしまっていることが多いんですよね。ニラとかきゅうりとかもやしとかナスとか…。もっと計画性をもって買い物をしないといけませんね。買い物&料理に慣れていなかった頃は、買い物に行く前に、何日分かの献立を考えて、買うものをリストアップしてたのですが、最近はそれすらも面倒くさくなって、スーパーに行っては目についたものを買っちゃうようになっているんですよね。おかげで必要なものを買い忘れたり、使い切れないものを買ってきてしまったりしています。初心に戻らんとあきませんな。
   この間なんか、部屋に置いてあったニンニクが腐ってしまいました。毎日帰ると変な匂いがしてるなぁと思っていたら、その原因がニンニクだったのです。濡れないはずの場所に置いていたものがいつの間にやら水分を含んでしまっていたようです。ただでさえ匂いのきついニンニクが、腐った時の匂いと言ったら、ただものじゃありません。皆さんも気を付けてください。

2004年7月26日(月) 21:02
   やっぱり朝起きれません。7時くらいには目が覚めるのですが、朝練に間に合う時間になかなか目が覚めてくれません。どうしたらいいんでしょうか?あと3日間だけでいいから、もう少し早く起きれるようになりたいものです。
   今日は、昼の3時頃から学校に行ってきました。2月にやった救急車同乗実習のレポートがまだ出てないと言われていたので、それを出しに行ってきました。3月に1回出しに行った時には、担当の先生がいらっしゃらなくて、別の先生に託したのですが、どうやらどこかでなくなっちゃったようなんです。あんな恥ずかしいレポート(=感想文)、他の人に見られるの嫌なんですけど…。
   実は先週の金曜日にも一度出しに行ってて、その時も先生は不在でした。今日も半分あきらめ気味で向かったのですが、幸い先生がいらっしゃって。4ヶ月遅れてようやく提出することができました。先生も「いいよ、いいよ」って言ってくれてたので、きっと大丈夫なんでしょう。
   実はこの時、久しぶりにカメラを携えておりました。卒業アルバム用に大学のすてきな写真が撮れないかなと思って、レポート提出後、学校内を少し散策しましたが、広がっていたのはいつも目にする何でもない風景ばかりで、これと言って撮りたくなるようなものはありませんでした。春の桜や秋の紅葉、冬の雪などがあれば多少絵にはなるんでしょうが、なかなか夏場は難しいです。さらに今日はあいにくの曇り空で、夏の太陽を有効利用することすらできなくて…。また出直すとします。
   さてさて、学校内を少しうろちょろした後、生協に少し立ち寄りました。そこでしばらくいてたら、いつの間にやら雲行きが怪しくなってきて、いつしか夕立ちが降り始めました。かなり激しい雨だったので、その中を傘を差して帰る気にもなれず、生協内で1時間ほど時間をつぶしておりました。
   う〜ん、明日以降はもうちょっと有効に1日1日を使っていかないといけませんなぁ。まずは朝練からかな?

2004年7月25日(日) 21:06
   今日は京大病院の面接の試験日。
   11時20分からの予定で、20分前集合と言われていたので、11時前に着くように余裕をもって家を出ました。20分くらい待ち時間があるのだろうと思っていたら、いきなり「次です」と言われました。少し待っているとお腹が痛くなってきて、トイレに行っていたら、トイレから帰ってくるまでの間に前の人が終わっちゃったみたいで、すぐ部屋に入ることになりました。何の心の準備もできてなかったのに…。
   部屋に入ってみると、3人の面接官が並んでいました。その3人の真ん中に座っていたのが、今年の4月から新しくクラブの顧問になった検査部の教授で、少し気分が落ち着きました。
   席につくと、「まず自己紹介を」と言われて、そんなありきたりな問いに対してまでも答えを準備していなかった自分がその場にいるということに気づかされました。適当に思いついたことを言ってたら、何か変な感じになっちゃったような気がしますが、それでも徐々に徐々に場にも慣れていけて、それ以降の質問には少しずつまともに答えられるようになってきました。まぁ今日の面接が昨日の筆記試験以上に足を引っ張るってことはないでしょうかね。
   今日の試験が終わって、これから20日間ほどは試験がないことになります。この間に少し遊びだめしておきたいところです。でも、今週中に出さないといけない願書が2つあるんですけどね。
   まぁ一段落ついたということで、今日は久しぶりに手の込んだ料理を作ってみました。その結果できた今日の夕ご飯は、完全手作りのコロッケ、ほんと久しぶりの炊き込みご飯、少し辛かった大根サラダ、そしてほぼ毎日食べてる冷奴でした。コロッケは今までに2回ほど作っていて、今までは失敗したことはなかったのですが、今日のは油で揚げてる間に全部破裂しちゃって、肉汁のうまみが揚げ油の中に逃げていってしまいました。何が悪かったのかなぁ?
   それにしてもこの夏場の台所というのは暑いです。クーラーがあまり好きじゃないもんで、扇風機のみに頼って生きてるのですが、この時期の台所というのは地獄です。特に揚げ物と煮物を作っている場合には。思わず着ているTシャツを脱ぎたくなってしまいます。

2004年7月24日(土) 20:24
   今日の試験は、昨日よりも全然難しかったような気がしました。朝練後で頭が少しボーっとしてたのも要因の1つだったのでしょうが、それにしても自信のない解答のオンパレードでした。本格的に滑り止めにならないような気がしてきました。ヤバイ、ヤバイ。
   明日は面接の試験です。1週間前の聖マリア病院では、20分間の集団面接で、面接の部屋に入ると目の前に6人もの面接官が並んでいて、すごく異様な雰囲気だったのですが、明日は面接試験の会場が5つあるみたいですし、1つの部屋にそんなにたくさんの先生が並んでるとはとても思えないので、少しは気が楽なんですが…。知ってる先生だとなおいいのですが。
   でも、何やかんや言って、明日の面接中は心臓がバクバク言ってそうです。今から想像しただけでも嫌やなぁ。

2004年7月23日(金) 21:28
   今日は京都医療センター(旧:国立京都病院)の試験日。久しぶりに同級生に会ったような気がしました。1ヶ月以上会っていなかった人がほとんどでしたからね。
   今日は筆記試験(5者択一問題×70問)+小論文試験でした。小論文のお題にはちょっとビックリさせられましたが、あの場で書けるだけのことは書いたような気がします。「自分のまわりで最も問題に感じていること」って何書いたらいいねん、まったく。
   明日は京大病院の筆記試験、あさっては京大病院の面接試験、とこれからあと2日試験が続きますが、全然やる気が出ません。今日も筆記試験の間、眠たくて眠たくて、思わず途中退室しちゃいました。でも、部屋を出たら出たでかなり暑かったのですが…。
   明日も試験場ではできる限りの抵抗をしようっと。集中力が100問持続できるかどうか甚だ謎ですが。

2004年7月22日(木) 22:09
   最近めっきり朝が弱くなりました。今日もいったんは朝練に行ける時間に起きたのですが、2度寝してしまって、追ポリに行くために2時間ほど後にセットしてあった別の目覚ましで起きました。
   というわけで、今日は9時から耳鼻科の人工内耳埋め込みの手術を見に行ってきました。正規のポリクリの時には見られなかった手術でしたし、学生が1人だけだと先生たちがいっぱい相手してくれて、まぁまぁよかったです。でも、教授の話は相変わらず長かったです。
   手術場で教授直々に書いてもらった欠席届を手に教務掛に行ったのですが、ハンコがないと認められませんと言ってつき返されました。手術場やったから、もらえなかったと言ってもおかまいなしで…。仕方なくバイトから帰ってきた後で、耳鼻科の教授室に行ってみたのですが、教授は不在。秘書さんもいないという状況でした。
   昨日、追ポリのことで伺った時も、教授&秘書さんは不在だったんですよね。どうなってるんでしょう?あの教授副室は。全く機能してないですよ。
   ってなわけで、明日またハンコをもらいに行かないといけないことになりました。京都医療センターの試験の日だというのに、面倒くさい限りです。明日も行ったら、誰もいないような気がしてならないのですが…。

2004年7月21日(水) 22:48
   前の日寝すぎたせいか、昨日は12時すぎに床に入ったのに、全然眠ることができず、結局寝つけたのは4時すぎでした。その間、事態打開のために1時間ほど本を読んで眠気を誘発しようとしたりしていたので、正味3時間ほど布団の上で寝られへん、寝られへんと格闘していたことになります。さすがにここまで長いのは京都来てからは初めてですわ。
   それでも、6時ごろ起きて、体に鞭打って朝練へと向かいました。マッチングの試験や葬儀等あって、その前後は寝坊しまくっていて、気がつけば1週間ぶりの練習となってしまいました。ポリクリ終わってからは今までの遅れを取り戻すつもりだったのに…。もうあと9日しかありません。
   さてさて、今日は朝練後、久しぶりに大学の教務掛に立ち寄りました。ボーっとポリクリの出席日数表を見ていたら、前見た時は5日間全出席となっていたはずの耳鼻科のところが、4.5日出席と書き換えてありました。やっぱり追ポリはやらないといけなかったようです。
   でも、その追ポリ、あさってまでに行かないといけないみたいなんですよね。今日、気がついてほんとよかったです。家に帰って、ポリクリのマニュアルを見返してみると、小さく追ポリの期間は7月23日までと明記されてありました。危うくその期限を過ぎちゃうところでした。危ない、危ない。
   というわけで、明日は朝練を途中で抜けて、手術見学に行く予定です。昼の2時からバイトを入れているので、それに間に合うように解放してもらえるかは謎ですが…。

2004年7月20日(火) 23:08
   朝練に行こうと思って目覚ましかけて寝たのに、今日も寝坊しちゃいました。明日こそ行こうっと。
   寝坊したと分かってからもなかなか布団から出てくることができず、気が付いたら昼すぎになってました。大変不健康な生活です。でも、金曜日からの長距離移動で体が疲れてたんでしょう。たっぷり寝て随分と楽になったような気がします。明日こそは行くぞぉ。
   昨日のことなんですけど、とあるこども病院のホームページを見ていたら、卒後臨床研修医募集ということが書いてありました。
   卒後臨床研修は1つ上の先輩から義務化された制度で、2年間かけて内科、外科、救急、麻酔、小児科、産婦人科、精神科、地域医療の各科を強制的に回らされる制度なんですが、成人を相手にした診療を全くやっていないこども病院としてはふつう研修医の受け入れをやっていないはずなんです。
   それなのに、ホームページのトップページにでかでかと書かかれていて、驚きました。中身を見てみると、1年目は別の総合病院で、内科や外科、救急、麻酔の研修をして、2年目のうちの精神科・地域医療を除く10ヶ月をこども病院で過ごすというプランが書いてありました。小児科に行くことしか考えていない者にとっては、少し心魅かれるプランであります。
   で、さっそく病院見学の申し込みをしました。今週試験が2つ終わって、来週西医体が終わると、かなり暇になるので、8月に入ってからちょっと避暑&観光旅行を兼ねて行ってこようかなと思ってます。
   願書の出し忘れだけしないようにしないと。

2004年7月19日(月) 22:17
   金曜日の午後から聖マリア病院に試験を受けに行ってきました。京都から約5時間はやっぱり遠いです。人生初の小論文の試験&面接の試験には非常に緊張してしまいました。自分の思っていることの6〜7割しか伝えられなかったように思います。面接の間中、心臓がバクバク言っていて、早くその場から逃げ出したい気持ちでした。
   京都からこんなところに受けに来る人なんていないだろうなと思っていたら、1人京大生がいてました。地元福岡の人だから納得なんですけど。
   試験の担当者がばらしてくれた情報によると、募集16人に対して、応募が120人。でも、5つある受験日のうち7月17日受験になっていた10人のうち3人が来てなかったので、試験の受験者は100人前後になるんでしょうか?ありえないと思いますけど、全員が第1志望に書いてしまったら、倍率が7倍。う〜ん、大学入試の時より厳しいなぁ。でも、あんなとりとめもない試験で、どうやって優劣つけるんでしょう?(←使う問題が今後も同じみたいなんで、試験問題の具体的な内容は書けません。あしからず)
   初のマッチングの試験後は、父親の地元である和歌山に直行して、身内の葬儀に参列してました。おかげで、模試の2日目の分も団体受験しに行くことはできず、今日下宿で1人解いておりました。
   昨日の夜はそのまま実家に帰って、1泊して、今日3日ぶりに下宿に戻ってきました。この時期は日本全国どこにいても暑いですけど、久留米、和歌山、奈良、京都の中で一番暑かったのは奈良だったように思います。九州は意外とスーツでいてても平気でしたから。
   気がつけば、今週は2つマッチングの試験があります。今度は医学のペーパー試験も入ってくるので、少しは勉強しないといけないですね〜。この暑さで全然やる気にならないんですけど…。

2004年7月15日(木) 21:52
   今日は宵々山。京の街中に浴衣姿の女の子があふれる今日この頃ですが、いよいよ明日、最初のマッチング試験に向けて福岡に行ってきます。この暑い中、スーツ着ないといけないのがダウナーでなりませんが…。もう少し涼しくなってくれへんかな?
   そういえば、クラブ的には明日から夏合宿、6回生的にはあさってから模試なんですよね。どちらにも参加できず、いささか放ってけぼりの感がありますが、going my wayで頑張ってきます。でも、はっきり言って、試験は面接と小論文だけなんで、何の対策もできずにいるのですが…。
   今日は、バイトに行く前に京都駅前のプラッツ近鉄へ、前々から読みたいと思っていた本を買いに行ってきました。その本というのは、半年ほど前に発売された「たったひとつのたからもの」という本です。友達からよかったと聞いていたので、先月あたりから探そう探そうと思っていたのですが、読書習慣がなく、常日頃からあまり本屋に行くことがないもんで、気づけばこんな時期になってしまいました。
   先天性の心疾患をもって生まれてきたダウン症の子について書かれた本なのですが、なかなか勉強させてもらえる部分が多くって、行き帰りの電車内で一気に読んでしまいました。実習で病院に毎日行ってると、自分の考えがどうしても医療者側の考えに寄ってきていて、患者側の気持ちを少し忘れかけてきてたんですよね。でも、この本を通して、患者さん側の気持ちを少しうかがえたような気がしてよかったです。
   今日はもう1冊本を買いました。それは4年も前に出た「がんばらない」という本です。変わったタイトルに前々から少し気になってはいたのですが、今日思い切って手を伸ばしてみました。まだ最初の数ページを読み始めたところなんで、まだコメントできる状況ではないですけど、行き帰りの新幹線の中で読めたらなぁと思ってます。
   明日の準備がまだ終わってないので、それを終わらせてから寝ることにします。今日は二度寝して行けなかったですけど、明日は朝練行けるかな?

2004年7月14日(水) 19:01
   今日も朝練に行ってきました。メインが飛ばし系の練習だったのですが、なかなか高いレベルで揃えることができず、結局流し系の練習になっちゃったような気がします。西医体まで日がないですけど、ちょっとずつ調子が戻っていったらなぁ。
   朝練が終わってから、久しぶりに中央食堂に少し立ち寄った後、下宿に帰ってきて、模試の自宅受験をやり始めました。今週の土・日に学校で受験する予定だったのですが、マッチングの試験が入ってしまって、1日目行けないので、今日その分をやろうと思いまして。
   昼間4〜5時間にわたって、クーラーもつけずに、上半身裸で、扇風機に当たりながら、マークシートに向かい合っていました。こんな姿、とても人には見せられませんが…。
   この後はD問題との格闘の時間が待っています。C問題まで解いてきた中で、日頃の勉強不足がすでにばれちゃってる感がありますが、残り5つがんばって抵抗しようっと。とりあえず今日はあと1つ。

2004年7月13日(火) 20:41
   僕にとっての最初のマッチングの試験日が決まりました。何と今週の土曜日です。しかも福岡の久留米(聖マリア病院)で。ある程度心の準備をしていたのですが、受験日の知らせが急だったので、いささかビックリしています。もう日にちないやん。
   5つある試験日の中から自分の希望受験日を第3希望まで願書の中に書いて、その結果を受けて、全受験者で調整するという方式が取られていまして、結果的には第2希望が通っちゃいました。第1希望では、来月の21日にしていたので、まだまだ先やと思っていたのですが、蓋を開けてみれば受験日は全然すぐそこでした。
   というわけで、今日さっそくホテルの予約をしました。ギリギリでしたけど、格安のところが空いててよかったです。
   さてさて、ここの病院のマッチングの試験はちょっと変わってまして、ふつうの筆記試験等はなく、面接と適正検査、小論文、書類審査の4つで合否が決まるんです。で、この中で謎だった適正検査の謎が今日解けました。今日来た受験票によると、計算力が試される心理検査が行われるらしいんです。心理学については全く知らないので、こんなんで何が分かるのか全然分かりませんが、最近計算を全くやってないので、少し不安です。
   まぁ学力を試される筆記試験がない分、少し気は楽なんですけど、でもいよいよ始まったかという感じです。気を紛らわすために、明日も朝練に行こうっと。

2004年7月12日(月) 22:32
   選挙&バイトに行くために、昨日から1泊2日で実家に帰ってました。
   今日は自分以外の家族はみな仕事や学校に行っていて、こんなふうに自分だけがお休みもらえるのも今年限りなんかなと思うと、切ない限りです。あと2ヶ月、当面は模試やマッチングの試験が続いちゃいますが、それが終わったら少し羽根を伸ばしに行きたいものです。
   やっぱり実家というのは楽ですね。何もしなくてもご飯が出てくるし、掃除や洗濯もいつの間にか母親がやってくれている。今日の晩ご飯何作ろうとか考えなくていいし、買い物も自分では行かなくていい。ほんと楽です。
   まぁそんなことを思いながら、下宿に帰ってきたのですが、この下宿生活も残りあと1ヶ月ほどになりました。実は8月いっぱいで実家に戻るのです。秋になると週2回の卒業試験だけになりますし、あまり実家の家計を圧迫し続けるのも何ですし、やっぱり実家は楽ですし。
   この1年間ほんといろんなことがありました。たくさん飲み会をやりました。一眼レフ買いました。新しいパソコン買いました。何人か泊まりに来ました(妹以外は全員男ですけど…)。料理もだいぶ作れるようになりました。皿も何枚か割りました。真っ白だった部屋の壁が写真で埋め尽くされつつあります。ギターは持ってきたくせにほとんど弾きませんでした。
   う〜ん、あと1ヶ月ここにさらにどんな思い出を付け加えていくことができるのでしょうか?

2004年7月10日(土) 22:35
   おとといはHPの更新をすることを忘れたまま寝てしまい、昨日は外科病棟の納涼会なる飲み会に呼ばれていて、更新が3日ぶりになってしまいましたm(_ _)m
   昨日で長かったポリクリがすべて終わりました。ラストの外科を除くと、特にしんどかった科はなかったように個人的には思っています。しんどかったのが最後に来たので、余計そう思えてるのかもしれませんが…。
   で、今日から学生時代最後の夏休みなんですが、軽い2日酔いになっていて、初日はほとんど無駄に過ごしてしまいました。あー、もったいない。ぼちぼち本格的に勉強始めないとやばいのに…。
   昨日で京都医療センターでの外科の実習が終わったので、昨日の夕方に担当患者さんのところにあいさつに行きました。その中の1人に、おととい手術を受けたばかりの85歳のおばあちゃんがいたのですが、そのおばあちゃんに「今日で終わりなんです」と言ったら、涙を流してくださって。僕自身も涙腺にこみ上げてくるものがありました。月曜日からの入院でたった1週間だけの付き合いだったのですが、孫のようにかわいがってくださっていて、退院までおれなかったのが残念でなりません。
   夕方に実習が終わった後、研修医の先生たちと一緒に納涼会の会場へと向かいました。病院を出たのが遅かったために、少し遅刻しちゃったのですが、でも会はちょうど始まったところだったようで、すぐに溶けこませてもらいました。
   ドクターの飲み会は激しいとよく言われますが、昨日もペースが異様に速くて。付いていくので精一杯でした。看護婦さんたちも酒に強い人たちばっかりで、結構な量飲んだように思います。でも、上の先生たちや看護婦さんたちの話を聞いていると、実習中には感じることができなかった人間臭い部分をたくさん感じることができてよかったです。特に、今まで淡白な人と思っていた部長の先生が、実は30余年にわたってこの病院にいてて、その間ずっと術後の患者全員をフォローしてきているという話を聞いたのには正直驚きました。
   納涼会後は、研修医の先生に2次会に連れて行ってもらって、そのまま研修医の先生の家で一晩お世話になりました。振り返ってみると、先生たちにお世話になりまくった3週間でした。

2004年7月7日(水) 23:01
   ここのところ毎日実習の終わり際に病院の6階からキレイな夕焼けの空を見るのが日課になっています。ライトアップされた名神高速のバックに京都の西の山々が見えて、西の空が紅く輝く。明日、あさってと天気が崩れるみたいなので、こんな風景を見られるのも今日が最後になるのでしょうか?
   残されたポリクリもあと2日となりました。今日、一番大きなイベントであると思われる論文発表が終わって、何だか実習が終わった気満々なんですが、あと2日先生たちに怒られない程度にがんばりたいです。泣いても笑ってもあと2日ですし。
   外科のポリクリは3週間と1つの科としては期間が一番長いので、その間にはまってしまう人が多いらしいのですが、僕の場合は残念ながらそこまでではないですね。来年スーパーローテーターになると、否が応でも外科に3ヶ月回らないといけないので、その3ヶ月のquality of my lifeを高く保てそうな病院にマッチしたいところなんですが、各病院の外科がどんなもんかってのは京都医療センター以外では知らないしなぁ。

2004年7月6日(火) 23:32
   今日は1日手術日。
   9時前に病院に行って、担当患者さんにあいさつ周りをしてから、手術室へと向かいました。そこから休みなく2つの手術に清潔で入らせてもらいました。そうして今日初めての休憩をもらえたのは、午後6時前で、そこから遅い遅い昼食を食べることになりました。
   今日の手術では腹腔鏡を握らせてもらったり、糸結びをさせてもらったりしたのですが、なかなか思うようにできず先生たちを少し怒らせちゃいました。思うような画像を見せられなかったり、もたもたしてたりすると、いつもはにこやかな先生たちの表情が徐々に曇ってくるのが目に見えて分かって…。余計緊張して、さらにうまくいかないという悪循環に陥っちゃいました。
   でも、手術室の外では、なぜだか今日は患者さんに感謝されまくりの1日でした。
   今日は、京都医療センターでの実習が始まった6月21日に入院となって、手術にも入らせてもらった患者さんの退院の日でした。術前のムンテラからの付き合いだったのですが、手術直後の最初のうちはいつ行っても「痛い」とか「お腹が張る」とかといった不満ばっかり言われて、こちらとしても正直言って気持ちが落ち込んだり、どう答えていいのか分からないことが多かったりしたのですが、先生から言われた「毎日朝晩の2回患者さんのところに行くように」の一言を守っているうちに自然と打ち解けてきて、最終的には今日「ありがとう」とか「励みになった」とかいう温かい言葉をいただいて、お別れすることができました。ほんとよかったです。退院後、少しは体を大事にしてもらえれば言うことないんですが…。タバコはやめてくれないだろうなぁ(T_T)。
   その他にも、今日の午前中に手術をした患者さんのところへ、手術が無事終わったことの報告に行ってみると、いきなり握手を求められました。話を聞いてみると、昨日、帰り際に病室を訪れた際に僕がかけた言葉によって手術を落ち着いて受けられたみたいで…。僕自身は具体的に何を言ったかすら忘れていたのですが、患者さんにとってプラスになってくれたみたいで、よかったです。
   あと、帰り際にあさって手術のおばあちゃんのところに行きました。今年の春にご主人を亡くされて、ふだん一人暮らしらしく、話し相手がいなくて、一言も発しないまま1日が終わることもままあるそうなんです。まぁそんなこととはつゆ知らずに、患者さんの過去について聞いていたら、ついつい長話になってしまって…。もう少し長く話してたら、危うくバイトに行けないところでした。

2004年7月5日(月) 22:40
   実家で月下美人の花が咲いちゃったそうです。今さっき妹から写メールが送られてきました。今年こそは一眼レフで写真に収めようと企んでいたのに…。
   月下美人という花は、皆さん見たことがありますか?我が家では1年に1晩だけ月の美しい夜を選んで、キレイな真っ白い花を咲かせる神秘的な植物なんですけど。2年前の開花の様子は写真館にもアップしています。ここのところ毎年楽しませてくれていたのですが、今年は泣く泣く見損なってしまいました。
   来年以降は実家にゆっくり腰を据えていることもないだろうし、今年が見れる最後のチャンスだと思っていたのに、残念な限りです(>_<)。

2004年7月4日(日) 20:38
   またクラブのイベントが1つ終わってしまいました。参加できる残りのイベントというと、西医体と秋コン、そして自分たちが追い出される追いコンくらいになってきました。寂しいもんです。
   昨日の試合は、6月に入ってから風邪引いたり、ポリクリが忙しかったりで、ここ1ヶ月ほとんど泳いでないこともあって、実にふがいないものでした。全盛期から考えると、100mあたり10秒以上落ちていて、自分でも驚いてしまいました。つい2週間前の体育会交流戦ではベストが出たりもしたのになぁ…。
   昨日はほんとに驚かされることの多い1日でした。今年和歌山医大に入ったいとこが水泳部に入っていて、風邪を引いてる中で優勝してたり、ほぼ初心者で入った京大の1回生2人が無事に100mのバタフライを完泳したり、忙しいはずの卒1のOBが2人来てたり、800m自由形で京大記録が塗り替えられたり…。
   でも、一番驚いたのは2次会の冒頭で同回生に言われた一言でした。そのことが気になって、気になって、2次会の間は終始上の空で、誰とどんな話をしたのかまともに思い出せないような状態です。
   昨日のことはこれくらいで置いておいて、今日ようやく2つの病院−京大病院と福岡の聖マリア病院−の願書を出しました。この2つの病院、今週締め切りなんで、ほんとにギリギリって感じなんですが…。また来週以降残り3つの病院の願書を出すとします。
   そんなことをしていたら、いつの間にか貴重な週末も終わりに近づいてきました。ポリクリもラスト1週間、がんばろうっと。今週は何日明るいうちに帰れるかな?

2004年7月2日(金) 22:13
   今日はほとんど何もやることのない1日で、昨日よりも5時間も早く病院を後にしました。帰った後に呼ばれてないことを願うばかりです。
   昨日手術に入らせてもらった患者さんも今日は落ち着いていましたし、新入院もなく、ふだんやられている内視鏡検査などもほとんどなくて、ほんとにやることのない1日でした。仕方がないので、図書館にこもって論文を読んでました。でも、いつしか睡魔との闘いが始まるのでした。
   睡魔に負けそうになったら、病棟の担当患者さんのところに行って、軽く話をして、また図書館に帰ってきてはいつの間にか睡魔に負け始める。そんなことの繰り返しで、いつの間にやら時間は夕方。この病院に来てから、時間のたつのがかなり早くなったような気がしてなりません。
   最近ではありえないほど早い5時すぎに病院を出て、まず向かったのが大学の医学図書館。面白い論文がないかなと探しに行きました。というのも、来週の水曜日に1つの論文についての発表をやらないといけないらしくって、どうせ読むのなら楽しいものを思ったわけなんです。
   しばらく図書館内を歩き回った後、図書館の外に出てみると、クラブの後輩が2人おりました。ここのとこ全然練習にも行けてなくって、後輩に会うのは久しぶりでついつい話し込んでしまいました。で、その後、いっしょに晩ご飯を食べに行って、帰ってきたのは午後9時でした。結局いつもどおりの時間になってしまいました。
   明日は近医水。7時すぎには家を出ないといけないようで、早く寝ないと体がもちそうにありません。最近1時寝が続いていますが、今日こそは早く寝ようっと。

2004年7月1日(木) 23:20
   今日は8時半に病院に入って、出たのは10時でした。長い1日でした。
   今日は手術日。朝から胃の粘膜下腫瘍の摘出術に入らせてもらいました。4時間以上に及ぶまあまあ長いもので、昼休みをもらえたのは3時前でした。手術中からだいぶお腹がすいていたのですが…。
   そこから20分ほど休んで、再び手術室へ。肺癌の手術があったのですが、こちらは清潔では入れてもらえず、ほとんど何も見えなかったので、途中で飽きて出てきてしまいました。で、気を紛らわすべく、担当患者さんのところにお話に行くことにしました。
   しばらくお話した後、ぼちぼちやることなくなったし、帰ろうかなと思っていたら、突然緊急手術の患者さんがやってきました。イレウス(腸閉塞)で、6時半から手術が行われることになりました。
   手術には清潔で入らせてもらったのですが、便が1.5lもたまっていて、吸引するとめちゃくちゃ臭かったです。お腹も減ってきたし、正直言ってかなり逃げ出したいような気持ちになりました。
   明日は近医水前日ですし、もう少し早く帰ってこれればいいなぁ。

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