2004年2月29日(日)   23:21
   今週は大阪の北野病院の循環器科で実習です。
   勉強すべき内容は、先週の心臓血管外科とある程度かぶるわけなんですが、大人の疾患はどうもやる気が起こらなくて…。そうは言っても、卒後2年の臨床研修が終わるまでは我慢して勉強しないといけないわけで…。あと3年、長いなぁ〜。でも、我慢、我慢。
   結局、実習前の予習の方はというと、総論のところをさらっと一通り目を通しただけで終わっちゃいました。心電図、いまだに分かりません。
   明日朝少し早いので、今日はこの辺で。

2004年2月27日(金)   22:10
   2時間ほど前に静岡から帰ってきました。
   静岡県立こども病院での1週間は飛ぶように過ぎていきました。心臓血管外科を中心に、他にも小児外科、新生児科、循環器科などの科を見せていただきました。毎日オペ見学ばかりではありましたが、今まで見たことのない疾患に数多く遭遇し、貴重な体験をたくさんすることができたような気がします。
   この1週間の実習で一番辛かったのが、実習初日の朝に口の中に2つ同時にできた口内炎。上唇の左右に1個ずつできてしまい、コップで何か飲もうとしても痛く、歯磨きをしようとしても痛くて、もう悲慘でした。ビタミンB2不足なんかなぁ?
   1週間を通して泊まったホテルは学割が効いて4000円を切る安さだったのですが、部屋の窓から富士山が見えたり、大浴場が付いていたり、自転車が無料で借りられたりと、なかなか快適でした。中でも、朝起きてパッと窓を開けた時に見える富士山の姿には感動しきりで、毎朝何枚も写真を撮っていました。明日、写真屋さんに持っていて、現像してもらうのが楽しみでなりません。
   静岡ではいささか食べすぎの1週間を送ってしまった感があるので、明日は久しぶりに朝練に行きたいものです。朝起きれるように早く寝ないと。

2004年2月22日(日)   13:14
   バイトで実家に帰っていたりしたために、ホームページの更新が滞っておりました。
   おとといは早起きこそ無理だったものの、久しぶりに写真撮影に出かけてきました。カメラのシャッターを切るのが実に2ヶ月ぶりで、かなりのブランクがあったため、完成した写真を見ても今ひとつパッとしませんでした。北野天満宮の梅がまだまだ満開とは言えない状態だったのも一因だとは思いますが、やっぱり自分の腕が落ちてます。これからはあまりブランクを開けないようにしないと。
   今日はこれから静岡に向かいます。1週間、静岡県立こども病院の心臓血管外科でポリクリなもんで。行き先がこども病院というだけで、楽しみです。1週間、どんな症例に巡り合えるんでしょうか?
   ノートパソコンを持っていればいいんでしょうが、いまだにゲットしていないので、またしばらくホームページの更新はストップします。あしからず。

2004年2月19日(木)   22:21
   今日は夕方に軽く勉強会があったくらいで、暇々な1日でした。
   朝早めに起きて、今見頃になっている北野天満宮の梅花の写真でも撮りに行こうかと企んでいたのですが、10分間隔で4回鳴るようセットしておいた携帯のアラームに気づくこともなく、結局11時ごろまで寝ちゃいました。やっぱり初めての当直&久しぶりの練習で、体は疲れていたようです。
   ここ日本では「花=桜」という図式が出来上がってしまっているような感がありますが、個人的には桜の花っていうのはあまり好きじゃないんですよね。昨年の春に東北旅行に行ったりして多少桜に対する見る目は変わりましたが、でもやっぱり梅やあじさいの方が個人的には好きです。
   そんな梅ですが、昨年は自分の家の庭に咲く花を被写体にデジカメのシャッターを切りまくっていたのですが、今年は一眼レフでいわゆる名所の梅を狙いに行ってみたいものです。その第一弾として今日行こうと予定していたのに、寝坊してしまって…。明日こそは少し早起きして行きたいものです。
   がんばって起きようっと。

2004年2月18日(水)   21:19
   今朝、救急車の同乗実習から帰ってきました。宅直体験は冬休みの実習先の病院でさせてもらったことはあったのですが、当直は初めての体験で、ただでさえ枕が変わると寝れない人間なのに、途中3回も起こされて、朝になっても寝た気が全くしませんでした。30分+1時間+2時間半と、合計で4時間くらいしか寝てないので無理もないことなんですけど。
   1日消防署の中に缶詰されて、救急車出動の指令が出れば、ダッシュで救急車に乗り込んで現場に向かうということが、24時間の間に12回ありました。何かしらのイベントが終わって、ホッと一息つこうとした時に指令が出ることが多かったような気がします。
   搬送先の病院がなかなか見つからなかったり、やっと見つかった病院が遠かったり、言葉が通じにくかったりといろいろなことが重なって、1つ1つの事案に要する時間が普段よりも長かったらしく、1日のうちの大半の時間を救急車の中で過ごしてたような気がします。
   今朝帰ってきてからは、なかなか寝る気にもなれず、1日中起きてました。で、久しぶりに煮込み料理(豚バラと大根の煮物)を作ってみたり、1週間ぶりに練習に行ったりしました。4時間しか寝てないけど、別に元気だと思ってたのですが、実際泳ぎ始めてみるとしんどくて、全然練習についていけませんでした。
   練習後はすごく眠たくて、ご飯食べてすぐ寝ようと思っていたのですが、テレビをつけてたまたまやっていたW杯サッカーの予選を90分完全に見てしまいました。なかなかゴールが入らず、途中何度もイライラしましたけど、最終的にああいう結果になってほんとによかったです。中継を見てて、あきらめないことの大切さをちょっと教えてもらったような気がします。

2004年2月16日(月)   14:35
   今日は、午前中に2時間ほど救急実習のオリエンテーションを受けてきました。消防指令センターの社会見学みたいな感じでした。京都市の消防関係のお仕事は24時間勤務の3交替制らしく、みんな大変そうでした。
   明日、実際に救急車に同乗するわけなんですが、集合が明日の朝8時15分で、解散はあさっての朝8時半。24時間消防署内もしくは消防車内で拘束されっぱなしになるんです。あまり忙しくない消防署では仮眠も十分に取れるみたいなんですが、僕が行く消防署は京都市の中でも忙しいところらしくって、明日夜は仮眠してる暇もなさそうなんです。今晩中に寝だめしておかなければ。
   というわけで、こんな時間に日記を更新してますっていうのはウソで、これからあと数時間したらバイトに行かないといけないので、忘れないうちに書いておこうと思っただけです。
   あ〜、明日は長い長い1日になりそうです。

2004年2月15日(日)   24:15
   日差しに春の暖かさが感じられるようになってきた今日この頃ですが、春の訪れとともにやってくる厄介者に早くも悩まされ始めています。
   外に出ると、意味もなく鼻水が出てきたり、目が少しかゆくなったりするような気がするんですよね。先週、実家に帰った時くらいから。
   そうです、今年もあの嫌な花粉の季節を迎えたみたいなんです。暖かくなってきて、そろそろまた写真撮影を再開しようかなと思ったりもするのですが、でも花粉が飛んでるかと思うと、気持ちが萎え気味になっちゃいます。
   さてさて、ポリクリの方はというと、早くも折り返し地点を迎え、今週からイレクティブ・コースと言って、自分の好きな科を選択して回る5週間が始まります。で、まずその1週目は救急車同乗実習。明日2時間ほど説明会に行って、あさって実際に救急車に同乗して1週間が終わりという楽そうな実習で、週の後半は暇々になるわけです。実習ばっかで冬休みもろくになかったですし、久しぶりのまとまった休みになるような気がします。でも、バイト行ったり、勉強会行ったりしてる間に終わっちゃうんだろうなぁ。

2004年2月14日(土)   24:38
   今日はバレンタイン・デーにもかかわらず、クラブの追いコンでした。用事で来れない人もいるのかと思いきや、追いコンというだけあってほとんどみんな来てました。
   1つ上の学年の追いコンを終えて、今日から正式に水泳部の最高学年になりました。何か不思議な気持ちです。いよいよという気持ちと、自分なんかで大丈夫なんかなって気持ちが交錯しあってます。でも、今現在は前者の気持ちの方が強いです。
   1つ上の学年を追い出すと、来年はいよいよ自分たちの番。来年から国試が1ヶ月早まって、来年のちょうどこの時期になっちゃうので、追いコンの時期がいつになるのか微妙ですが、どんな感じで送り出してもらえるのか今から楽しみです。

2004年2月12日(木)   23:19
   今日は皮膚科の学外実習で奈良県の天理よろづ相談所病院に行ってきました。京都から行くよりも実家から行く方が近かったので、昨日はバイトも兼ねて実家に帰ってました。
   天理の病院は、小学校5年生くらいの時に原因不明の頭痛で何回も通院してたことがあったのですが、それ以降は行ったことがなくって、病院に入るのはほんとに久しぶりでした。でも、何も変わってなくて、少し安心しました。これから何十年先も何百年先も基本的な姿は変わらないんだろうなって感じがしました。
   今日の集合時刻は何と11時。こんな遅くに行って何をするんだろうと思っていたのですが、病院に着くと、軽い説明&病院内の案内を受けた後すぐに、外来を見学することになりました。患者さんが部屋に入ってくるや否や、横にいてる皮膚科の部長の先生から「この患者さん、何?」という質問が飛んできて…。最初のうちは調子よく(運よく?)答えられていて、「よく勉強してるなぁ」との評価をいただいていたのですが、途中からちんぷんかんぷんな答えを言ったり、分からないような顔をしてみたりすると、先生の態度が180°変わってしまいました。
   1時間ほど外来を見学したら、お昼ご飯の時間で、大変まずくて狭いとウワサの職員食堂へ。そういうウワサを前に天理の病院に行った班のメンバーから聞いていたので、かなりの覚悟を決めて向かったのですが、今日は先生曰く大当たりのメニューだったらしく、意外とふつうにおいしくご飯を食べることができました。部長の先生をして「ここの病院に来て、4日間で食堂で飯を食うのをやめて、それからずっと弁当にしてる」と言わしめるこの病院の職員食堂の真の実力を体験してみたかった気もするのですが…。
   午後はというと、ふつうの週であれば2時から始まる手術が今週だけ3時スタート。「午後1時間ヒマがあるから、見たいとこあったら見せてあげるよ」と先生に言われたので、遠慮なく小児科病棟を見学させてもらうことにしました。ふつうの小児科病棟にも興味深い症例(Sotos症候群とかWerdnig-Hoffmann病とか)が結構たくさんあったのですが、やっぱり興味は自然と4床だけしないNICUに。冬休み中に見た聖マリア病院&聖隷浜松病院の大きなNICUに比べるとかなり小さかったわけなんですけど、今まで見たことがなかったPierre Robin奇形の赤ちゃんにめぐりあうことができました。わずか1時間だけでしたけど、小児科病棟ではいろいろ貴重な体験をさせてもらったような気がします。
   小児科病棟でのひとときが終わると、いざ手術場へ。手術室の壁がタイル張りなのにはビビりました。手洗いして入らせてもらったものの、回ってきた仕事は縫合糸の糸切りだけ。昔はこれだけでも満足してたけど、最近はこれだけでは物足りなくなってきちゃった感があります。まぁでも、手術の方が45分ほどで終了して、早く帰れたので、よしとしましょう。

2004年2月10日(火)   20:57
   ご無沙汰しております。2月に入って、突然ホームページの更新が止まってしまったので、あいつ死んだんかな?とか心配してくださっていた方もいるかもしれませんが、今日無事に復活させることができました。
   ホームページの更新が1週間以上止まっていたのは、掲示板にもちょこっと書いたようにパソコンのディスプレイが故障してしまったからです。買ってまだ5ヶ月にもならない1月31日の夜11時半ごろ、バイトから帰ってきてパソコンの電源をつけたのですが、肝心のディスプレイの電源が入らなくて、パソコンが使いものになりませんでした。コンセントを抜いては別の延長コードに差し替えてみたりいろいろとトライしてみたのですが、一向に電源がつく気配はなく、修理に出すことになりました。
   わが下宿では、パソコンがテレビの機能&ジュークボックスの機能を兼ねているので、この1週間ほんとにやることがなくって、大変退屈な日々を送っておりました。まぁでも、そのおかげでいつもの週より睡眠時間がかなり多めに取れたような気はしてます。ふだんそれだけの時間、パソコンに向かっているということなんでしょうか?
   この1週間パソコンが使えなくなって、パソコンのありがたみが身に沁みて分かりました。先週は、インターネットで調べものをすることも、ステッドマンの医学辞典を引くことも、レポートを書くことも、勉強会のプリントを作ることもできず、生活の大半が麻痺しちゃってましたから。もう2度とこんなこと起こらないでほしいものです。

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