2003年10月31日(金)  19:20
   今日も実習は早く終わったので、二条のジャスコに寄って買い物をし、久しぶりに自炊らしい自炊をしました。今日作ったのは豚バラと大根の煮物。うちの母親がよく作ってくれる料理の1つで、個人的にはおふくろの味の代名詞ともいうべき料理なんですよね。
   うちの母親が作る場合には、前日の夕飯直後から準備していて、一晩くらい放置してあるため、煮汁の味が豚肉や大根に染みているわけなんですが、自分が作る場合にはどうしても食べる直前の準備作業になってしまうので、味の染み方が不十分なんですよね。まだまだ母親の料理の味には勝てないですねぇ。
   さてさて、その豚バラと大根の煮物を食べながらニュースを見ていたら、長寿・世界一の本郷かまとおばあちゃんが今日午後亡くなられたというニュースが目に飛び込んできました。
   明治20年生まれの116歳。自分の人生の5倍以上も生きてこられたわけなんですよね。ほんとにほんとにお疲れさまと、心から声をかけたいところです。
   自分自身は、ただ単に長生きすることよりも、短くてもいいから太く生きたいという主義の人間なんで、これまで長生きするということにあまり興味がなかったのですが、ちょっとずつ感じ方が変わってきているような気がします。
   それもポリクリを通して、自分の命と真正面から向かい合いつつ、生き続けようとする患者さんたちと出会っていく中で生まれてきた変化なんでしょう。
   これからもいろんな患者さんと出会って、いろんなことを教えられていくんでしょうね。その結果、1年後の自分は今とは全然違う考え方の人間になってるかもしれないですね。

2003年10月30日(木)  24:22
   バイト行って、帰ってきて、しばらくゆっくりして、お風呂に入ってたら、いつの間にやらこんな時間。でも、全然眠たくないんですよね。それは昨日10時間も寝たからでしょう。
   おととい引いた風邪もこの長時間の睡眠で随分とよくなったみたいで、今朝はたまってた皿洗いをしたり、お散歩に行ったりする元気もありました。でも、まだ咳が出てたりするので、本調子には程遠いわけなんですが…。
   さてさて、最近無性に欲しくてたまらない物があります。それは一眼レフのカメラです。
   最近、ポリクリが異常に暇で、写真雑誌を見て過ごす時間が増えていて、デジカメの限界というものを感じつつあるんですよね。今までに撮ってきた写真たちにはそれなりに満足してるのですが、でも、目を凝らして写真の細部を見てみると、デジタルっぽさがどうしても残ってて、最近アナログにしか出せない『味』を写真の中に収めてみたいという衝動に駆られているんですよね。
   一口に一眼レフと言っても、数万円でセットになっているようなものから、数十万出さないとボディすら買えないものまでいろいろとあって、どの程度の物を買えばいいのか迷ってしまいます。
   こういう時に参考にしてしまうのが、憧れの写真家の使っている機種です。僕の場合には、本屋で写真集を一目見て虜になってしまった北中康文さんがその人で、北中さん愛用のPENTAX社のカタログを取り寄せたりしつつ、何を買うか迷う日々が続いております。
   今度の連休の真ん中の日に、嵐山は天龍寺で開かれるお茶会に行くことになっていて、そこで使い初めをしたいと企んでいるのですが、そうするためには土曜日中にカメラを購入しないといけないんですよね。最後の最後までどの機種を買うか迷いそう(:_;)

2003年10月29日(水)  20:28
   また、更新頻度が落ちてしまいました。すみませんm(_ )m
   今週は検査部/輸血部/病理部を回っているのですが、すごく楽です。平均終了時間が3時前ですからね。明日なんて午前が休みで、それでなおかつ3時頃に終わるみたいなんですけど…。こんなんでいいんやろか?
   これだけ暇やと、やる気が全然出ないんですよね。これまでのAPPROACHの復習でもやればいいと思うのですが、なかなかそういうふうには心が向かってくれないんですよね。人間、やっぱり適度に忙しいくらいがよいみたいです。殊に自分の場合は。
   明日の午前はせっかくお休みをいただいたので、少しお出掛けしたいところなんですが、昨日の晩から再び風邪を引いたらしく、熱っぽくて、四肢がだるいんですよね。ポリクリ始まってまだ3週目なのに、すでに2回風邪を引いてるんですよね。このペースで体調を落としてるようじゃダメですよね。
   今日は特にやることがないので、早めに寝て、体を治すことにします。

2003年10月26日(日)  22:53
   木曜日はレポート作りに追われてて、金曜日からはバイトのために実家に帰っていたので、またまた更新が遅くなってしまいました。すんませんm(_ _)m
   阪神、負けてしまいましたね。試合の行われている時間は、ちょうど実家の奈良から京都に向けて移動中で、ほとんど試合の中身を見れなかったんですよね。こんなんで、阪神ファンを名乗ってていいものかと思いますけど。
   そんなことは置いておいて、金曜日にすっごい嫌なことがありました。全世界に発信するのはまずいので、ここではその内容についてはコメントを差し控えさせてもらいます。
   実家に帰って、親に気にするなって慰められたりもしたんですけど、なかなか思うように気持ちの切り替えができずにいます。キレイな秋晴れの空を見ても、なかなかシャッターを切れずにいるんですよね。今までやったら、真っ先にカメラを取りに走っていたところなのに…。
   心を少しでも落ち着かせるために、土曜日に本屋さんに行って、写真関係の本を買いました。キレイな写真がいっぱい載ってるわけなんですが、やっぱり心には響いてこないんですよね。いつまでこんな状態続くんでしょう?
   このことが最終的に決着ついてからもしばらく尾を引きそうで…。

2003年10月22日(水)  20:08
   今日は昨日と打って変わって楽な1日でした。
   8時半ごろ病棟に行って、患者さんとおしゃべりした後は、「診断学実習」という謎なものが行われました。外部のよく分からん先生で、いろいろ雑談をしている間に終わりました。先週の班が、間違ったことを言うと先生に怒られたと言っていたので、どうなるものかすごく心配だったのですが、無事済んでよかったです。
   その後は、4時間ほど放置プレイ。カルテ読んで書いたり、患者さんと接したりする時間のはずなんですが、今日も担当の患者さんは検査に行っていて、カルテもなく、仕方がないので、患者さんと関係があると思われる英語の論文を読んで時間つぶしをすることになりました。
   でも、たった10ページほどの論文を読むのに4時間もかからないので、先週受け持っていた患者さんのところに顔を出しに行ってみました。北病棟から南西病棟まではるばる歩いて行ったのですが、患者さんはいてなくて、結局無駄足に終わってしまいました。
   論文を読み終わった後は、脳波カンファレンスというものがありました。カンファレンスという名前が付いているにもかかわらず、先生が付きっきりで脳波の原理を丁寧に教えてくださりました。今までこういうことを何で授業で教えてくれなかったのかなぁ?と思ってしまいました。
   その後は、カルテを適当に書いて終わったのは6時でした。月曜日から徐々に終わる時間が早くなってきていて、すごくうれしいです。6時というと、先週なら遅すぎるくらいの時刻なんですがね。

2003年10月21日(火)  21:05
   今日はハードな1日でした。
   8時半に病棟に行って、午後にあるカンファレンス用のレポートのチェックをしてもらいました。昨日、研修医に見せた時点ではあまり大したことは言われなかったのですが、今日チェックしてもらった研修医の指導医にあたる先生の目はかなり厳しかったです。何ヶ所も書き直しを命じられてしまいました。
   その後は、休む間もなく外来のポリクリ実習へ。神経内科の患者さんには、それぞれ社会的なバックグラウンドがあって、医者のなすべき社会的な責任の大きさを教えられました。具体的に言うと、遺伝性である筋ジストロフィーに対する発症前診断とか、けいれん患者に対する職業の制限とか…。難しいです。
   外来のポリクリが終わったのがちょうど12時で、カンファレンスが始まるのが午後1時。それまでにレポートを直さなければならず、昼ご飯を食べてる暇なんて全くありませんでした。パソコンルームまでチャリを走らせて行って、言われた箇所を書き直して、プリントアウトして再び病棟に戻って、研修医の先生の最終O.K.をもらっていたら、いつの間にかカンファレンスの開始時間。
   そこから1時間半、この1週間の間に新しく入院された患者さんの紹介が続きました。自分の発表の番が回ってくるまで、何を突っ込まれるかということばかり気になって、人の話なんてまったく聞いてませんでした。自分の番になると、案の定いろいろと突っ込まれました。たくさん使われていた薬剤の中で唯一調べてなかったものが質問された時のショックは大きかったです。
   その後、休みなしで助教授回診が始まり、医者の大群に紛れ込んで入院患者さんを見せてもらうことになりました。先週の免疫・膠原病内科では何が起こってるのか分からず、あまり見れなかったのですが、今日は結構見ることができました。
   回診が終わったのが4時20分で、ようやく今日初めての休憩時間が与えられました。たった10分だけで、病院の地下の購買部にアンパンを買いに行くくらいの元気しかなかったですが、9時間ぶりに口にする食料はほんとにおいしかったです。
   10分の休憩が終わると、再びカンファレンス。CTやMRI、脳波などいろいろな検査の所見を見せてもらったのですが、横文字・略号の連続で、病名を聞き取ることだけで精一杯でした。
   そんなカンファレンスが終わったのが6時半で、そこから勉強会の予定だったのですが、今日も中止となってしまいました。次やれるのはいつになるんかな?
   まぁそんなことはよくて、今日は昼ご飯を食べてない分、晩ご飯くらい豪華なものを食べようと思って、帰ってきてからネットで調べていました。そうして思いついたのが八宝菜。大好きな白菜を近所のスーパーに買いに行って、作ってみたところかなりいい感じの出来になりました。塩の入れすぎで、味が少し濃くなってしまったので、ご飯の上にかけて、八宝菜丼にして食べました。お腹が減ってたのもあるのでしょうが、ほんとにおいしかったです。自分で言うのも何ですが…。
   明日はどれくらいの時間に終われるのかな?たまには夕日を見たい気がするのですが。

2003年10月20日(月)  22:58
   今さっきようやく明日提出のレポートが終わりました。今日行って、初めて患者さんを診て、明日レポート提出だなんて神経内科はしんどすぎます。
   今日は9時からで、病棟を案内された後、さっそく患者さんの割当が発表されました。そしたら、例によって例のごとく先週と同じで、患者さんが検査のために不在で、カルテもないという状態。何もすることがなく、先生に「教科書のParkinson病のとこ読んでおいて」って言われたので、STEPとyear noteのそこのところの記述を何回もくり返し読んでました。
   そうこうしている内に昼を過ぎ、3時になってもカルテは現れずじまいで、仕方なくカルテを見ないまま、検査から帰ってきていた患者さんのもとに行くことに。病状をいまいち把握できてなかったもんで、何の質問していいのか全然まとまってなくて、患者さんの方から「質問することをまとめて、また後で来てくれるかな?」と言われる始末。
   その後、画像カンファレンスとかいうよう分からんものがあって、それが終わった頃にようやくカルテを見ることができました。何でこうも2週連続で苦労しないといけないんですかね?そういう星のもとに生まれたのかなぁ?
   何はともあれ、カルテを読み始めた時にはすでに5時前。早く終わらせて帰りたいという一心で、カルテのページをめくっていったのですが、英語の専門用語が多すぎて、なかなか苦労させられました。カルテを一応一通り読んで、再び患者さんのもとに行って、身体診察などをして、終わったのは7時半でした。
   そんな遅くまで病院にいた後で、切らしていた卵を99円ショップに買いに行くむなしさと言ったら…。

2003年10月19日(日)  21:03
   実家にいてると、チャンネル権を親父が完全に握ってしまって、日本シリーズを思うように見せてくれないので、今日は中継を下宿で見るべく、昼の間に下宿の方に戻ってきました。
   それで、ゲーム開始からずっと見てたのですが、とうとう嫌気がさしてきて、見るのをやめました。今のところ13-0やけど、最終的にはどこまで行くんかな?日本シリーズの最多失点とかいう不名誉な記録を作らなければいいのですが…。
   こんなダウナーな野球の話ばかりしてても仕方ないので、昨日の写真の話の続きでも。
   今現在、自分の部屋の壁には、自分で撮った何百枚にも及ぶ写真のうち5枚を飾っています。それらを眺めてると、何か気分が癒されるんですよね。家に帰って電気をつけた瞬間、勉強に疲れて目を上げた瞬間、パソコンでレポートを打ち込んでいる合間、テーブルで1人食事をしている時など、事あるたびに写真たちに触れては癒されてます。
   さてさて、下宿の壁が写真で徐々に埋まっていきつつある今日この頃ですが、今無性に撮りたい風景が1つあります。それは美しい夕焼けの写真です。400万画素をフルに使って、写真屋さんで一番大きなサイズの紙に現像してもらって、いまだに真っ白の西側の壁に貼ってやろうと企んでいるのですが、なかなか撮りたくなるくらいの風景には巡り合えません。先週なんて、学校を後にした頃には日が沈んでいるということがほとんどでしたし。
   今週回る神経内科もかなり厳しいところと聞いているので、今週もすばらしい夕焼けには巡り合えないんでしょうがね。でも、カバンには常にカメラをスタンバらせておくことにします。偶然何かいいものに会えるかもしれませんし。
   でも、キレイな夕焼けといえば、こんな都会よりも、やっぱり海ですよね。「日本の夕陽百選」なるものがあるみたいなんですが、不思議と海のない奈良市とか大阪市のど真ん中とかも指定されてたりするんですよね。この百選、どんな基準で選ばれてるのかほんと謎です。

2003年10月18日(土)  16:26
   今日は大好きな写真について。
   昨日、トップページの写真を入れ換えたのですが、気付いてくれましたか?
   京都の中心部に下宿してるため、毎日学校の行き帰りに鴨川を渡らないといけないんですよね。下宿を始める前には大して意識もしてなかったのですが、毎朝・毎夕丸太町橋を通っていると、鴨川のもつ魅力を日に日に感じられるようになってきたような気がします。今ではすっかり自分の中でのお気に入りの風景となっています。
   さてさて、風景写真というものは、美しい景色、ある程度の性能をもったカメラ、写真を撮る人の技術さえあれば、いいものが撮れるように思われがちですが、僕自身はいい風景を見つけ出す目というものが最も大切なんじゃないかなと思っています。日常の風景の中にも美しい景色というのはごろごろ転がっているもので、それに気づくか気づかないかが重要だと思うんですよね。
   昨年のこの時期&今年の春に行った東北旅行の時に感じたことなのですが、一般的に言って、観光地となっているようなところはあまりにも人がいっぱいで、その風景のもつ本来の魅力の一部が失われてしまっているような気がするんですよね。それよりは観光客の近寄らないようなマニアックなところで、血眼になって美しい景色を探す方が僕は好きですね。
   まだまだ書きたいことはあるのですが、そろそろバイトのために実家の方に帰らないといけないので、続きはまた明日。

2003年10月17日(金)  21:17
   昨日・おとといとレポートの作成に追われてたため、日記の更新をしてる心の余裕がありませんでした。これからもポリクリに慣れるまでのしばらくの間はこんな感じで更新が飛び飛びになってしまうことがあるかもしれません。
   入院患者さんを1人受け持ち、その症例について考察したことをレポートに書いて提出せよという課題だったのですが、何を書いていいのかいまいち分からず、患者さんの横に座って延々と話を聞いているということが異様に多かったです。特に水曜日なんかは、朝から受け持ち患者さんの眼科検診に付いていって、午後は患者さんのお話を横でずっと聞いているという感じで、医学的な知識の吸収なんて全くできませんでした。
   そんな暇があるんやったら、さっさと家に帰って風邪を治せとかレポートを書けとかいうような罵声がどこからともなく聞こえてきそうですが、僕自身は医者になって時間に追われっぱなしになる時にはできないようなことを、まだ時間に余裕のあるこの1年間のポリクリの間でやりたいと思っているのですよね。医者になる上で必要な最低限の医学的知識くらいは身に付けないといけないとは思っていますが…。
   つい2週間ほど前まで行われていた臨床実習入門コースの中で、患者の視点からみた医療についての講義を何回か受ける機会がありました。医療従事者による講義では教えてもらえないようなことが、その講義の中にふんだんに含まれていたような気がして、それ以降患者さんの言葉に耳を傾ける姿勢というものを自分の中で重視していきたいと思うようになりました。どの科を回っている時にでも常にできるとは到底思えないのですが、患者さんの横に座って、できる限りゆっくりと話を聞いていきたいと今は思っています。少なくともそういう努力だけはし続けたいです。

2003年10月14日(火)  20:38
   ポリクリ初日だというのに、風邪を引いてしまいました。朝からのどが痛くて、咳が出て、昼のカンファレンスの頃から寒気がして、晩ご飯を食べ終わった後くらいからは鼻水が全然止まらなくなりました。ゴミ箱の中がティッシュでいっぱいになりつつあります。昨夜、少し窓を開けてた上に、まともに布団をかぶらずに寝てたのが直接の原因なんでしょうね。今頃後悔しても仕方ないですが。
   ポリクリの方はというと、大した収穫もない1日でした。
   午前中は、外来見学中に、新患の患者さんの病歴を聴取するようにと先生に突然指示されて、心の準備もままならないまま、先生からもらったカンペを見ながら、先週までOSCEでやっていたようなことをやるようになったのです。すごく良心的な患者さんで、自分たちの要領の悪い質問にも丁寧に答えてくださって、最後にはご自身が遭われた医療ミスの話しをしてくださり、いろいろと勉強させられました。
   午前中はまだよかったのですが、午後はカンファレンスのオンパレード。終始、意味の分からない横文字と略語、薬剤名の羅列で、何を言ってるのだかちんぷんかんぷんという状態で、少しうたた寝してしまいました。カンファレンスの間には、免疫・膠原病内科の医師全員で入院患者さんを見て回る『教授回診』があり、あまりの人の多さのために実際の患者さんの様子をあまり見ることができず、ただ一団に引っ付いて歩いているだけという状態でした。
   ってなわけで、午後はひたすら不毛な時間の連続でした。よく分からない会に付いて回らされるよりは、放置プレイされてる方がましと思った今日1日でした。
   明日は、入院患者さんのところに行っての、病歴聴取です。金曜日までにレポートを仕上げなければならないので、明日は1日がんばらないといけないのですが…。

2003年10月13日(月)  22:33
   今日はうちで『自炊の会』をやりました。みんなたくさんのものを作ってきてくれて、食卓にはハンバーグ、ひじきの煮物、揚げ鶏の香味ソース、グラタン、鶏肉のクリーム煮、きのこのリゾット、シーザーサラダなど、多種多様のものが所狭しと並んでいました。つい5時間ほど前までは。
   最初は4人ではとても食べきれない量だと思っていたのですが、グラタン1つとリゾット少量を残して、完食してしまいました。なかなかビックリでした。
   こんなことやって、現実逃避してみてはいるのですが、明日からポリクリが始まっちゃうんですよね。自分たちの班はマイナーの診療科ばかり最初に回って、メジャーの診療科を回るのは来年の5月からなんですよね。何とも恵まれないカリキュラムではありますが、これも運命やと思って、受け止めていくしか仕方ないですよね。
   明日からの4日間は、免疫・膠原病内科です。OSCEでお世話になった先生はすごく雰囲気がよかったので、ある程度期待はしているのですが…。

2003年10月12日(日)  22:33
   今日は夜から妹が泊まりに来ています。
   テレビとパソコンが共通なもんで、やることがなくって、仕方がないのでずっと3時間くらいに渡ってテレビを見てました。何とも不毛な1日の終わりです。勉強会のプリント作りまだまだしないといけないのになぁ。
   今日はクラブの企画をブッチして、昼間バイトに行ってました。天気予報見てたら、雨降りそうだったのですが、何とか天気ももったみたいで、よかったですね。バイトの間もずっと雲行きが気になってて…(気になってた直接の原因は三条に置いたチャリが濡れてないかどうかだったのですが)。
   さてさて、明日はポリクリ前最後の休日です。というわけで、またまたうちでパーティーをやることになりました。今回は正真正銘の『自炊の会』で、みんな自分で作ったものを持ってきてくれるみたいです。みんながどんな料理を持ってきてくれるのかがすごく楽しみなんですが、自分もがんばって作らないと。

2003年10月11日(土)  24:52
   近畿の医学部水泳部の5年生会に行って、今さっき帰ってきたところです。ものすごく眠いのですが、このまま更新せずに寝てしまうとまた先週のくり返しになってしまいそうなんで、がんばって書いています。
   今日の昼間は、何とさつまいものタルトなるものを作ってみました。家庭教師先の子が誕生日を迎えたところなんで、宿題だけをプレゼントにするのは酷だと思って、作ることに決めたのですが。
   で、見た目は結構おいしそうにできたのですが、砂糖の分量をかなり少なくしたもんやから、甘みが足りないのではないかと心配しております。上から砂糖をちょこっと振ってみたりという応急処置はやったのですが、どうなんでしょうね?まぁすべては明日のバイトの時に判明するということで。
   さてさて、今日からスピーカーが2.1サラウンドのものにグレードアップしました。今まで使ってたスピーカーが最近キーキーばかり言ってて、そろそろ限界だと思っていたもんで。
   今まではディスプレイの横に置かれた2つのスピーカーから音が出てくるだけだったのですが、今日からは床に置いてあるサブウーファーからも重低音が聞こえてくることになりました。さっそく先日買ったばかりのI WiSHのファーストアルバムをこのスピーカーで聞いてみてます。スピーカーが変わっただけなのに、全然違う音に聞こえるのが何とも不思議です。
   タルト作りとスピーカーの設置が終わったら、いつの間にやら家を出なければならない時間になってました。急いで準備をして、大阪へと向かったところ、そこにはいつもの面子と数人の見慣れぬ顔が待ってました。
   5回生にもなって、まだ同学年に知らない人がいるというのは何とも情けのないことですが、何十人もいれば無理もないことですよね。
   同じ回生にもかかわらず、ポリクリ半分終わったでという人と、自分たちみたいにポリクリまだ始まってないでという人が混在していたのがかなりシュールではありましたが…。

2003年10月10日(金)  23:33
   最近、めっきり更新しなくなっちゃいました。すみませんm(_ _)m
   火曜日はOSCE後の学年の打ち上げに行って、酔いつぶれた友達を家まで送っていったりしてたら、帰ってきた頃には時計の針は1時を指していました。ものすごく眠かったので、風呂にも入らず寝てしまいました。
   翌水曜日は朝から勉強会。昼過ぎに帰ってきて、そこからぶらぶらと四条の方に買い物に行ってたら、いつの間にやら夕方になってました。冷蔵庫の残り物で夕ご飯を作っては食べ、食べては皿洗いをしていたら、バイトに向かわないといけない時間になっていて、パソコンの電源を入れる間もなく、下宿を後にしました。
   バイトの後は、久しぶりに実家に帰って、暇を満喫しておりました。実家のパソコンにはhtml作成用のソフトが入ってないんで、実家に帰ってしまうといくら時間があっても更新ができないんですよね。
   そんで、今日の夜に帰ってまいりました。狭いワンルームだけれども、不思議と実家より落ち着くんですよね。部屋の中のすべてのものが自分の好きなように設置されているからなんでしょうが。
   さてさて、明日は久しぶりに朝練に行ってみようかなと企んでいるのですが、ちゃんと起きれるかな?かなり心配なんで、ぼちぼち寝るとします。おやすみなさい。

2003年10月6日(月)  24:19
   つい1時間ほど前まで、うちの下宿でホームパーティーをやってました。後片づけを半分ほどやってたら、いつの間にやら日付が変わってしまってました。長かった今日(ほんとは昨日)1日を振り返ってみますと…。
   朝起きてからは一応OSCEの試験勉強を2時間ほどしました。でも、同じ課題を何度も何度もやることに嫌気が差してきて、試験開始の1時間ほど前に落ち着かないまま家を出ました。学校に着いてからも、全然落ち着くことができず、そのまま試験に入ってしまいました。
   僕は一番簡単な頭頸部スタートで、これを無難に終了させた後、少し気持ちが楽になりました。それに続く胸部・腹部も時間ギリギリまでかかったものの、たいしたミスもなく終わり、続く神経のブースへと向かいました。神経は、D7で3度にわたって苦しめられたおかげで今や一番得意になっているくらいの分野で、余裕と思って、ゆっくりやっていたら、途中でタイムアップしてしまいました。
   神経でのまさかの時間切れで、続く外科では提示されている紙を一字一句丁寧に読んでいる心の余裕が全くなく、痛恨のミスを犯してしまったのです。あまり詳しく書くと、試験内容がばれてしまうので、現時点では言えないのですが、ほんとに信じられないようなミスでした。人間、一度視野が狭くなってしまうと、すぐ近くのものですら見えなくなってしまうんですね(T_T)。
   最後の医療面接に移った頃には、完全に放心状態で、途中何度か言葉に詰まるところがありましたが、10分の間に徐々に冷静さが戻ってきてよかったです。
   結局最後まで、先生の口から明確には言われてないのですが、金曜日のフィードバックに引っかかっちゃうんですかね?水曜日の勉強会後から金曜日まで久しぶりに実家に戻ろうと思っていたのに、フィードバック出ないとあかんねやったら、めんどくさいな。終わってしまった以上、ひっかからないことを望むばかりですが、あんなんでO.K.なはずないと思うし。
   まぁこんな終わったことはどうでもよくて、OSCEの試験後にクラブの同級生&後輩を5人ほど呼んで、我が家でお食事会をやりました。6人分作るつもりで、材料も昨日までに用意して、準備に取り掛かったのですが、いざやり始めると時間のかかること。ロールキャベツ、きのこのリゾット、パイピザ、サラダの4品を作るつもりが、結局出来上がったのはきのこのリゾットを除く3品でした。
   たくさん作ったつもりだったのですが、一瞬でなくなってしまいました。でも、みんなが「おいしい、おいしい」って言いながら食べてくれるので、すごくうれしかったです。
   また、こんな会を開きたいものですが、次やる時は3〜4人くらいがいいかな?

2003年10月5日(日)  20:31
   いよいよOSCEの試験前日になってしまいました。でも、全然緊張感ないです。っていうか今日はOSCEの勉強をほとんど何もやってないんですよね。こんなんでいいんかな?今年はトライアルなんで落ちないって聞いてるし、きっと大丈夫なんでしょう。
   ところで、今日の午前中、買い物に行こうとチャリに乗ってたら、御幸町通と御池通の交差点で車にひかれました。というか、全く前を見ずに信号のない左折可の交差点に入ってきた車にちょこんとぶつけられました。幸いなことに、車の時速が10キロ程度だったので、自転車も自分の体も全く異常はありませんでした。道行くおばちゃんたちがあ〜っあっていう感じの目で見ていたのが妙に面白かったです。
   車にひかれたのは、今回で2度目になるんですよね。1回目は中学2年のこの時期で、この時も自転車に乗っていて、左折可の交差点に入った時の出来事でした。この時は自転車を倒されるくらいの事故で、少しすり傷を作ったりしたように記憶しています。
   この中学2年の時の事故の時は、その数日後に妹が小学校の3階から落ちるという事件が発生しました。この時も、幸い下にあった植え込みがクッションになって、かすり傷程度で済んだのですが、一歩間違うと…。
   何かうちの家は家系的に事故には巻き込まれるけれども大事にはならないというような家なんでしょうかね?でも、できることなら事故に遭いたくないのですが…。これから気を付けないと。
   さてさて、今日、買い物に行った時に、スーパーで栗を見つけました。2年前のサンマ企画の時に作った栗ご飯を下宿で作ってみようと思って、買って帰ったのですが、まだ時期的に早いのか粒が小さくてすごく皮が剥きづらかったです。2年前は結構楽にありえない数の栗を剥いたのですが、今回は6個剥いただけでしんどかったです。
   で、苦労して作った栗ご飯の味は今ひとつでした。多分、栗自体の味があまりいいことなかったのが原因なんでしょうが、一生懸命剥いて作ったものだけに残念でした(>_<)

2003年10月4日(土)  21:56
   今日は朝の10時から我が家でOSCEの勉強会をやってました。適当に間に休みを入れながら、頭頸部→胸部→腹部→神経と、一応一通り課題をこなした頃にはすでに3時すぎになってました。
   勉強会の終了後、この勉強会に来てた友達の1人(J-Phoneユーザー)に、10月14日までに携帯のアドレスの変更をしておかないと勝手に決められたアドレスを今後使用しないといけなくなってしまって、番号そのまんまでのメールの送受信ができなくなるということを言われたので、急きょ今日アドレスの変更をすることにしました。
   2週間ほど前に実家に帰った時に、来ていた携帯の請求書に同封されていた書類にもっと早く目を通しておればこんなことにはならなかったのでしょうが、その書類に書かれていた通りに設定をし直してみたところ、今までの番号そのまんまのアドレスではメールの受信ができなくなってしまいました。設定の仕方の書かれた文章のすぐ下の注意を読まなかったばっかりに…。
   もういっそのことauにでも変えようかなと思ったのですが、来月から3ヶ月間の基本使用料無料の期間に突入するので、どうも踏み切れないんですよね。その無料期間が終わったら、躊躇なくこのサービスの悪い携帯会社から退くことになるとは思いますが、また携帶番号・アドレスが変わったことを伝えないといけないかと思ったら、面倒くさいんですよね。その時になったら、またためらってしまいそう(T_T)。
   その後、勉強会のメンバーと四条寺町の電気屋街に遊びに行きました。電気屋さんをいくつか回ってはみたものの、目的のものは見つかりませんでした。結局、夕ご飯の食材だけ買って、帰って作ろうということになりました。
   で、完成したのが、豚の冷しゃぶ(←友達の作品)と、あさりの酒いり、かきたま汁、さつまいもご飯の4品でした。どれも1人で食べるよりもおいしくて、よかったです。これからもこういう食事会をやりたいもんですね。

2003年10月3日(金)  23:25
   今さっきバイトから帰ってきました。片道1時間ほどの距離なんですが、夕方から夜にかけての数時間の間に京都−奈良間を往復するのは意外にきついものです。
   さてさて、今週1週間を振り返ってみると、まともに自炊をした日がかなり少なかったように思います。まともなものを作ったのは月曜日だけで、日曜日は飲み会後でほとんど何も作る気にならず、火曜日と今日はバイトのために早めに夕飯を済まさなければならず丼程度のものしか作りませんでしたし、水曜日は勉強会後にみんなと食べに行きましたし、昨日はクラブの飲み会。何かよう分からん食生活が続いています。
   再来週になって、ポリクリに入ると、こんな感じに食生活が乱れていくような気がしますね。今までは暇がかなりあったので、毎日下宿にさえいれば、ある程度のものは作ろうという気になっていたのですが、忙しくなるとなかなかそんなわけにもいかなさそうです。でも、土日くらいはしっかり作りたいものです。
   ところで、今日の救急の実習で長かった3週間に及ぶ臨床実習入門コース(通称OSCE)の授業&実習がすべて終わり、来週の月曜日にOSCEのテストを迎えるのみとなりました。実習期間の最初の方にやったところは忘れてる部分がかなり多く、実際試験でできるのかかなり微妙です。明日の勉強会で何とかなるもんかな?
   それにしても今日の救急の実習は楽勝でした。終わったのは何と3時前。実習が始まって程ない時に、実際の救急患者さんがすぐ横のベッドに運ばれてきて、先生がそちらの患者さんの処置と自分たちの実習の相手との間を忙しそうに往復されている中で、たった2時間弱で終わってしまいました。
   終わる時間の早さにも驚かされたのですが、担当の先生が水泳部のOBであったことにも驚かされました。13年も上の先輩ということもあって、全然知らなかった自分が少し恥ずかしかったです。

2003年10月2日(木)  21:28
   クラブのミーティング後の飲み会に行って、1時間ほど前に帰ってきたところです。5日前に潰れたばかりだったので、同じ失敗は繰り返すまいと、今日はたくさん食べた上に、かなり抑えて飲みました。来週のOSCEのテスト勉強も少しずつやっていかないといけないので、こんなところで潰れてる場合じゃないんですよね(笑)。
   部内の飲み会に行くのは久しぶりで、先週の市大の納会の時に続いて、世代交代というものをここでも感じてしまいました。何かクラブ全体が若返っちゃって、老回生にはついていけない状態でございます。聞いたこともないあだ名やコールが飛び交ってて、後輩に「あれ、どういう意味?」とか聞いている自分が少し寂しく感じられました。
   自分自身が昨年の夏からあまりクラブに顔を出さなくなってしまったことによる結果だとは思うのですが、このまま悪循環に陥って、悪い方、悪い方へと流れていってしまいそうで怖いです。頭ではそうならんとこうとは思うものの、なかなか…。
   まぁそんなことはさておき、今日写真を現像に出してきました。どういう写真を現像に出してきたかというと、今までに撮った5000枚近くに及ぶ写真の中から選んだトップ12の写真たちです。
   今まで写真の現像はLサイズ(ふつうの写真の大きさ)でしかやったことがなかったのですが、今回は真っ白で寂しい部屋の壁を埋めるべく、通常のサイズよりもだいぶ大きなサイズ(4つ切りワイド)で現像してみたのです。
   デジカメで撮った写真は引き伸ばすとノイズが結構入ると聞いていたので、写真の出来が非常に気になっていたのですが、その写真が出来上がったのは飲み会に行く直前。その完成度を確かめる間もなく、飲み会に突入したもんだから、飲んでる間も写真の出来栄えのことで頭がいっぱいで…。
   家に帰って、出来上がった写真を見てみると、2枚を除いてかなりキレイな出来でした。これだけキレイな写真を前にすると、1枚あたり600円出す価値は十二分にあったような気がします。おかげで財布からかなりのお金が消えちゃいましたが、その分以上に心が温かくなったような気がします。写真っていいですよね。
   完成度の高かった10枚の中でも特にキレイで、今の季節に合う写真を2枚だけ選んで、壁に貼ってみました。たったこれだけのことなのに、部屋の雰囲気がすっかり変わっちゃいました。

2003年10月1日(水)  19:01
   今日から10月。今年も残すところあと90日あまりとなりました。
   下宿を始めてからそろそろ1ヶ月になるわけなんですが、その間でいろいろなことが変わりました。今までほとんどやったことのない料理や洗濯、掃除を始めたり、布団で寝るようになったり、電車をほとんど乗らなくなったり、週1以上のペースで飲み会が入ってきたり…。
   といろんなことが変わったわけなんですが、自分の中で一番変わったように思うのは嗅覚と味覚です。
   もともと人工的な匂いというものが大嫌いで、芳香剤とか女の人の香水とかの匂いがあまり得意ではなかったのですが、今では部屋に芳香剤を置くようになりました。ほぼ1日閉め切っていることが多いという下宿の特性上、家に帰ってくるといつも変な匂いが充満していて、それが結構苦痛だったんですよね。なんで、できるだけ自然の香りに近そうな芳香剤を購入して、玄関先に置くようにしました。すると、ウソみたいに今までの嫌な匂いが消えて、今では匂いで悩まされることはほとんどなくなりました。
   一方、味覚の方はというと、この1ヶ月で食べるものの味がかなり濃くなってきているような気がしてなりません。祖父が2人とも糖尿病という糖尿病家系のため、幼い頃から薄味で教育されてきたはずなのに、下宿を始めてから人並みあるいはそれ以上に濃い味を好むようになってきたように思います。まだまだ料理を作ることに不慣れで、気が付いたら塩を入れすぎてしまってて、出来上がるのはたいてい味の濃いものが多くって…。1人なんで、それを残すわけにもいかず、半ば強引に胃内に流し込んでる状態なんですよね。おかげで、舌の味覚細胞のうち塩分を感知するものの感受性がどんどんと落ちていってるような気がします。
   嗅覚の方の変化はともかくとして、味覚の変化はこのまま放っておいたらヤバいことになりかねないので、今月は頑張って薄味に努めないといけないですね。

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